高尾山・表参道コース:その1からの続き。かねてからの宿願であった高尾山に来た僕は、山頂を目指して歩き始めるのであった。(´・ω・`)
団子
まずは腹ごしらえ。駅を降りたら団子が売っていたので早速食べた。
団子1本400円とは少々高いが、これが蕎麦と並ぶ高尾山の名物。炭火焼の団子である。
特徴は、サイズが大き目であること、かつ歯応えが非常に強い。餅の歯応えが存分に残っており、食べ応えがあり、腹持ちする。
これから登山道を登っていく人の栄養補給元なのだ。
ケーブルカー乗り場
商店街を抜けて麓にたどり着くと、ケーブルカー乗り場がある。
このケーブルカーが高尾山の最大の特徴だろう。人が行列を作って大混雑している。
高尾山は山と言えば山なんだけど、必ずしも登山の為の山とは言い難い。ケーブルカーを使うプランと、普通に歩いて登るプランがあるが、印象的にはケーブルカーの方が主という感じだったな。
聞けば革靴で参拝しに来る人もいるとか。山男が過酷な登山に挑戦する場ではなく、家族連れとか、カップルとか、そういうのが遊びに来る場なのよ。
だから山全体がレジャー施設と言った方が実態に近いのではなかろうか。
僕は歩いて登るけどな。
登山道前半
では、早速登っていこう。
高尾山は修験道の霊山であり、真言宗が治める地だ。従って仏教関連の品があっちこっちにある。
参道は全部舗装されているから、歩き易さという点では近所の坂道を歩いているのと変わらない。登山靴などの高度な装備も不要。普通のスニーカーで十分だ。
登る上での注意点は2つある。
1つは、帽子必須であること。頭上から木くずみたいなのが降ってくるのよ。しかも大量に。
帽子を被っていないと頭にゴミが付いてしまって快適感が損なわれるだろう。
そしてもう1つ、これが大事なんだけど、思ってよりキツい。(;´^ω^`)
道こそ舗装されていて歩き易いんだけど、傾斜が意外にある。この区間がキツいからケーブルカーがあるんだな。
汗一つかかずに登ることは無理だ。
だからお洒落して初詣に来るような人は必ずケーブルカーを乗ること。歩いて登る人はちゃんとそれなりの格好で来ること。
こんなところか。
中腹へ
この区間を超えると中間チェックポイント、中腹だ。ケーブルカー駅もここにある。
さて、この段階で時間は13時30分くらいか。
この先にあるレストランでランチにしよう。
続く。