• 2020年11月28日土曜日
ウズマスターの日々
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もたつきマン

 こういうパワフルなプロジェクトになってくると、やっぱり人生は押し進めていくことが最も重要であることが再確認できるな。(; ・`д・´)

仕事やってても、とりあえずは仕事を割り振って、数時間待って様子を見てみると……。
何か、モタついてて……。


( ;´Д`)「う~ん」
( ;´Д`)「あ……」
( ;´Д`)「え……」


何をやっとるんや?
何が分からんのか自分でも分からんのだろうが、要するに全体的に自分の仕事のイメージが膨らんでいないから、何をどういう風に進めたら良い分からず、立ち往生しとるんや。

分からんのなら、分からんなりにとりあえずバーッと手を動かしてしまって、少し経ってから、


(´・ω・`)「こんな雰囲気にやっていけば良いでしょうか?」


って聞けば、中身がどれほどボロボロでも、結果的に全部やり直しになったとしても、それが叩き台となって再スタートが切れる。
全然分からないからこそ、とりあえず手を動かしてみる精神が必要なんだ。

が、もたついているヤツは、


( ;´Д`)「う~ん」
( ;´Д`)「う~ん」
( ;´Д`)「う~ん」


こんなことやってるだけで丸1日経過するからな。成果物が虚無だから、支援する側も何をベースに話をして良いか分からん。

人生も同じで、止まってるヤツは3年経っても5年経っても止まってるからな。凸凹しつつも、とりあえず推し進めていかないと軌道修正もやり直しも出来ないって感覚が無いんだ。

緩いプロジェクトだとそんなに気にならないんだけど、このプロジェクトみたいに条件が厳しい「いざ!!」ってタイミングになると、その人物が進めていくタイプなのか、何ともならんもたつき野郎なのか、その辺が顕著に浮かび上がってくる。

とにかく、まだプロジェクトは大変だが、強い気持ち活気を持って進めていかねばならんな。(´・ω・`)

  • 2020年11月27日金曜日
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圧倒的生産性

ちょっとプロジェクトがマジに大忙しで心がブログ書く状況ではないのだが。(; ・`д・´)

11/24(火)から新プロジェクトがスタートしたけど、要件に対して納期がとんでもないな。
12月で開発完了、1月がテストフェーズだぁ?
期間が3倍足らんわ!!

まあ、そういう無理を通すのがエンジニアの腕の見せ所なんだけどね。(´・ω・`)

ともかく、やるだけのことは頑張ろうと今週は突貫工事で頑張っている。頑張っても無理な可能性もあるんだけど、姿勢を見せておく事も重要だからね。
世の中は合理性ばかりではなく、そういう他者へのアピールも計算する必要があるってのが大人の世界ってもんや。

しかし気になるのが、設計書を書いてるヤツ。若手なんだが、まだまだ感覚が鈍いな。

と言うのも、要件はこうなんだ。

ファイルを読み込んで、ファイルの内容に応じて処理して欲しい。

これだけ見れば簡単に見えるだろう。
しかし「ファイルの内容に応じて」って一体何やねん?

これね、経験豊富なベテランじゃないと分からないんだけど、IT業界のシステム開発って、IN/OUTの総量が工数の総量なのよ。

「凄く難しい複雑なロジックを作る」みたいなクールな話は基本無い。

データベースの決まった所から取ってきて、0を1に編集して、また同じ所に戻す。処理なんて殆ど全部こんなもんよ。
問題は「決まった所」ってどこなのか、ということだ。

このプロジェクトの場合、

  • 新規契約の場合
  • 更新の場合
  • 解約の場合
  • 追加の場合
  • 再送の場合
  • 新規契約2の場合
  • 更新2の場合
  • 解約2の場合
  • 追加2の場合
  • 再送2の場合

それぞれ取り扱うテーブルのカラムが違うねん。

そりゃ、読み込むファイルは1コしか無いかもしれないよ?
だからバッチ本数は1本だ。
しかし、アウトプット先が10種類あったら、処理の総量はバッチ10本と同じである。

今、設計を書いているヤツは、バッチの起動トリガーが物理的に1つであることしか理解してねぇんだ。
しかし、本質的にはバッチ10本だ。

コイツ、設計書は省略して書いているから気付かないんだろうけど、設計者は同時にテスト担当者でもあるから、テストケースを書く時になったら否応無く気付くだろう。
自分の認識の10倍の処理が存在している、と。

ともかく、実装担当の僕としては、頑張ってソースを大量生産するしか無いな。(; ・`д・´)

設計者の認識の10倍の仕事量が目の前に存在している。荒っぽくとも、とにかくこれを力任せに片付けて、細かい問題はテストフェーズでバグという扱いで修正して最終的に納期を間に合わせるしか無い、というのが僕の方針である。(; ・`д・´)

生産量がモノを言うプロジェクトだ。

要件未確定な部分もいくつか混ざっているか、そういうのは横に置いておいて、とにかく前に進めていかないと。

大変なプロジェクトや。(´・ω・`)

  • 2020年11月23日月曜日
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昏睡

余りのモチベーションの低さから、長時間眠り込んでいる。どうしてこんなにモチベーションが下がってしまったのか、自分でも分からない。(´・ω・`)

ともかく、何とかしなければ、と身体を起こして技術士の勉強を少々を行ったが、セミナーから出されている宿題に対して消化が全然追いついておらず、落ちこぼれ状態である。

もしかしたら、仕事が緩過ぎるのかもしれんな。

自分でも不思議なんだが、僕って暇な時は暇を持て余して寝てばかり。忙しい時こそ、忙しさの合間を縫って何かを始める、という非合理的性質が昔からあるんだよな。

ここ最近、仕事がチョロ過ぎたせいで感性が鈍ってしまったのかも。

しかし、明日からは仕事が超忙しくなる、という話を聞いているから、もしかしたら明日から復調できるかもしれない。

ともかく、今の状態は非常に精神的に辛いので、早く復活したい。(´・ω・`)

  • 2020年11月19日木曜日
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疲労困憊

どうしちゃったんだろう? 心底、疲れている。(;´・ω・`)

最近少々仕事が忙しかったけど、別に睡眠不足になるほど激務なわけでもないし。

ただ、とにかくメンタルが疲れている。(;´・ω・`)

ちゃんと寝てるから午前中は元気なんだけど、午後はもう眠くなってるし、何よりとにかく何もやる気がしない

技術士の勉強したり、撮り溜まってるアニメ観たり、本読んだり、やらなきゃいけないことは沢山あるのに、とにかく指一本動かないような状態。

一体どうしてしまったんだろう。。。(;´・ω・`)

  • 2020年11月17日火曜日
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大忙し

このプロジェクト、いよいよドタバタになってきたな~。(;´・ω・`)

この局面で大幅な仕様変更。

突貫工事で対応してやったが、流石に疲れてきたわい。(;´・ω・`)

  • 2020年11月15日日曜日
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多角的問題

今日は技術士セミナーの日だったんでな、Zoomでレクチャーを受けてきたぜ。

この技術士二次試験、とにかく難しくてチンプンカンプンだったんだが、ようやく意味が分かって来たぜ。

例えば、過去問のこの問題。

次世代モバイルネットワーク5Gを被災地域で利用することについて、多角的観点から課題を抽出して述べよ。

これは一体何を書いて欲しいんや?

多角的観点って何だ? 5Gの被災地域での課題を色々書けっての? 例えば「5Gならネットが超速いから、被災地域の動画をスマホでアップロードして貰えば状況把握が捗る」よね。

とか、アイデアはあるっちゃあるけど、何かモヤッとしている。問題の核心部分が掴めない。

って状態だったんだけど、レクチャーを受けて、やっと意味が分かったわ。

まず、多角的=3つ、という意味だ。
「多角的」と言う以上、2つでは全然足らん。2つは「多」ではない。かと言って、4つ以上書くのは論文の文字数や時間制限的に無理が生じる。
この試験においては、多角的と言われたら3項目書け、という意味である。

あと、観点。「多角的観点」とは、色々アイデアを出せという意味ではない。
観点を複数設定し、それぞれの観点から書け、ということだ。

具体的にはこういうこと。

  • 人的観点:いくら5Gがあったところで、そこにいる人間のスマホの電池が切れたらアップロードできん。災害時の電力供給をどうするのかが課題だ。
  • 物的観点:災害地域で5Gを使うには、そもそも災害が起きる前にその地域に5G回線を普及させていなければ意味が無いが、現状まだまだ普及地域が足らんのが課題だ。
  • 金銭的観点:5Gを普及ってエラい金が掛かるぞ。超巨額予算をどうやって調達するのかが課題だ。
  • システム的観点:回線が強くても、その接続先サーバが負荷でダウンしては意味が無い。5G回線からの大量アクセスに耐えられるだけのサーバ増強も不可欠だ。
  • 法的観点:いくら災害時だからって、ヤバい動画がYoutubeに垂れ流されるなんてことがあってはならんぞ。災害時であっても、動画アップロードは個人情報保護法、プライバシー、人権に配慮した範囲に限られねばならん。
「多角的観点」とはこういう意味だ。

どう?
「多角的観点」だと意味分からんけど、「多角的」って言葉が「人的」「物的」「金銭的」「システム的」「法的」などの総称であることを知っていれば、書く言葉も浮かんでくるでしょ?

「回線が太くなったらサーバ本体も増強しないとバランス取れないよね」とか、そんなことは誰でも分かる
「いくら避難所の実情であっても、流したらヤバい内容もあるでしょ?」なんてのも、誰でも分かる。

つまり、難しそうに見えて、実はそこまで特別な専門知識を要求されるような問題じゃないわけよ。

でも、試験本番でキッチリ論文を書くには、「多角的に述べるとは、こういう風に述べるということだ」という事をちゃんと分かっていないと、問題の趣旨が分からずチンプンカンプンになっちまうんだよね。

こういうのを指導して貰えるのが、試験セミナーだな。

資格試験って、独学で受かる人もいるけど、やっぱり確実に合格したい場合はセミナーに行くのが一番だな。
それ相応の効果はあるもんだ。

引き続き頑張っていかねばイカンのう。(´・ω・`)

  • 2020年11月14日土曜日
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巨大入浴剤

 おうふっ。(;´・ω・`)

ハニーがふるさと納税で入浴剤を買ったんだが、凄いデカいぞ。
隣のコップと比較すれば分かるだろう、このデカさ。


硫酸マグネシウム10kg。米のようや。(´・ω・`)

欲しい人はこちら

岡山県玉野市の入浴剤や。(´・ω・`)

  • 2020年11月11日水曜日
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時短高単価戦法

納期がいつかよく分からん仕事があって、淡々と進めていたら、突然「納期短いからなるべく早く」という話が来たので、急ぎ突貫作業中。(;´・ω・`)

暇→暇→暇→暇→なる早!!

まあ、別に良いんだけどね。それが出来る人間として単金が設定されてアサインされているわけだから。むしろしっかり安定したホワイトなプロジェクトだと、僕が存在感を発揮するチャンスが無い。
トラブルが多ければ多いほど僕の価値は高まる。

こういう「いざという時の切り札的要員」という立場は良いね。(´^ω^`)
総合的には暇な時間が多いから他の事が出来るし、その割に単金は高めだし。(´^ω^`)

日常業務はプロパーが担当し、緊急時にはフリーランスの僕が出動する、という体制も理に適っているだろう。

で、暇な時に何をやっているかと言うと、気分が乗らない時はゲームしていたりするが。(;´^ω^`)
基本は勉強している。
仕事している時間より勉強している時間の方が長いんじゃないか?
最近は技術士の勉強がメインかな。

勉強しているってことはそれだけスキルアップしているから、将来に望みを持っても良いだろう。

リモートワークになってから、こんな風に「労働時間は短く、単金は高く」の方向に進めているのが良いね。(´^ω^`)

これが日常的に雑用やら打ち合わせやらでスケジュールが満杯だと、それらは必要な仕事かもしれないがスキルが上がるものではないから、今後のステップアップも期待できない、だとお先真っ暗だからね。

今後も「時短・高単価」を目指してビジネスを進めていきたい。(´^ω^`)

  • 2020年11月9日月曜日
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全データぶっ飛び

サーバ管理会社が契約更新ミス 「ふくいナビ」全データがクラウドから消失、復旧不能に 
「ふくいナビ」の全データが、サーバ管理会社であるNECキャピタルソリューションの社内手続きミスにより、完全に消失した。

ひえっ!?(;゚Д゚)

クラウドサーバの全データを間違えて完全削除してしもうたんか!!

システムの全プログラムが完全に消失。同センターが登録したデータや、ユーザーが登録したデータ(メールマガジンの配信先や配信内容など)も完全に消失した。

プログラムは開発企業のSVNの中に残っているだろうから何とかなるんだろうけど、DBが全部消し飛んじゃったか。

日次エクスポートスナップショットみたいなことはやっていたんだろうけど、バックアップ置き場まで消されたってことなんだろうな。

これをやられると、DBだけはクラウドではない自前のサーバにバックアップしておく必要があるってことなんだろうけど、それやるとネットワーク伝送量が負担になってコストがかさむとかで、クラウドのメリットが半減しちゃうのよね。

IT業界全体の信頼を揺るがす面倒を起こしおって!!

何にせよ、NECキャピタルソリューション、お前は撲殺や!!m9(; ・`д・´)

  • 2020年11月8日日曜日
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家と車が欲しい

技術士の勉強をしている最中だが、僕の中では既に合格している。(´^ω^`)

だって、この1000年に一人の天才である僕がこんな早くから勉強を始めているんだから、合格するに決まってるでしょ。(´^ω^`)

勉強というのは良いものだ。勉強している中で自己肯定感が増大し、より高い目標を持てるようになる。
勉強していない輩は、口では何と言おうが、所詮は些細な筆記試験すら通過出来ぬ凡人としての負い目を持ち続けるから、その志も低くなる。チンケなサラリーマンの地位を失わない事に気持ちが一杯で、それ以上を望む精神など持ち得まい。

対して僕は、日頃から勉強して、資格合格数という明確な実績を持っているから、職を失う・失わない、みたいな凡人共の悩みは既に超越している。50歳になろうが、60歳になろうが、どれだけ老いても継続的に勉強し続ける僕が食うに困るわけがない。(´^ω^`)

自信を持って、強い気持ちで次に進める。

これが勉強の最大の効能であることが、最近ようやく悟ったぜ。

さて、そう思うと、そろそろ上のステータスが欲しくなってきたな。だ。

僕は今は賃貸住宅に住んでいる。別に今のままで何の不自由もしていないが、新しい目標というものが僕には必要だからな。

車も同様で、キャンピングカーみたいなのにハニーを載せて……と思ったが、よく考えると車って車検とか何とか面倒な気がしてきたな。酒も飲めないし。
旅行とかだと旅行業者がバス一台を手配してくれるじゃない? あれを家族向けにしたようなサイズのサービスはどこかに無いかね?

ともかく、勉強してたらもうちょっと上を目指したい気持ちが増大してきたぜ。(´^ω^`)

  • 2020年11月6日金曜日
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技術士試験の境地

 技術士試験がどう難しいか、解説しよう。(´・ω・`)

僕が過去に合格してきた試験、例えば情報処理試験「プロジェクトマネージャ」だが、あれは自分の経験で書けるものだ。

例えば、「見積もり」をテーマにしよう。
見積もり、みんなはどうやってる?

僕の今までどうやってきたかと言うと、プロジェクトは要件定義&設計フェーズで分けて、要件定義&設計はそもそもSESで行う。ある程度設計が固まって規模感が分かった段階で再見積もり。
この時は設計から機能毎の規模や難しさからポイントをつける。その合計が見積もりの基本値なのだが、プロジェクトのリスクが大きい場合はリスク係数を多めにする。

とかとか。

「私は今までこういう風に見積もりをやってきたんですよ」ということをキチンと書けば論文が成立する。
これが僕が経験してきた過去の論文だ。

しかし、技術士試験はそれでは無理だ。
技術士試験の問題はこんな感じ。

プロジェクトの見積もり手法を2つ挙げ、それぞれの内容、及び長所と短所を述べよ。

2つも知らんわ。

たぶんみんなそうだと思うんだけど、仕事のやり方って普通は1コしか無くない? いつも同じようなやり方をしているっしょ。
いつもやってるやり方しか知らんわ。

技術士試験はそれではダメで、現場知識のみだと総量の半分未満しか満たさない
自分の経験だけじゃなくて、世の中全体にこういうものがある、という包括的知見を持っていないと無理なわけよ。

これが厳しい。
しかし、ここが僕の将来を決める一つの可能性になるんだよな。

と言うのも、普通の人って、現場で身に着けた現場のスキルで仕事してるんでしょ? 頑張って仕事してたら、その中で偶々今のスキルが身に付いた、と。

それってみんな同じじゃない? みんなと同じことをやっとったら、みんなと同じにしかならんと思わんかね?

そこで一つ、将来の為にみんなと違う部分を模索していかないと。そこで僕にあるのが、この資格に対する無類の強さ。

つまり、僕は現場型ソルジャーという側面とは別に、学者的な適正を持ってるのよね。物事を視覚化・言語化して、学問的・体系的に整理することに優れる、という面があるわけよ。

これが「僕だったらスクールの講師も務まるんじゃないかな?」と考える根拠だし。
スクールじゃないにしても新技術の調査論文を書いたりする仕事がどこかに無いかな、とか。
70歳になっても論文の添削の仕事とかは出来るんじゃないかな、とか。

いずれにしても、生き残る為には現場以外の可能性というものを模索していく必要がある。選択肢は多く持っておくのが肝要だからな。

まあ、こういう風に考えるようになったのも、10年15年と資格の取得を続けてきた成果だな。
基本情報も持っとらんような輩が僕と同等の思考を持つことは決して無い。
そういう輩は現場で使える現場の知識だけが拠り所や。現場の知識なんてものは僕にもあるが、僕には+αがあるってこっちゃ。

「基本情報なんて取った所で何の役に立つんだ?」みたいな話はいつもあるけど、基本情報で終わらず、10年15年と資格の勉強を続けた果てに見えてくるものもあるってことだ。

とは言え、まずは技術士に合格してしまわないと、恰好がつかんからな。
頑張らねばイカンのう。(´・ω・`)

  • 2020年11月4日水曜日
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技術士難しちいお

 来年受験する技術士二次試験について、早くも対策の勉強を始めたのだが……、難しいお……。(´・ω・`)

次世代モバイルネットワークである5G(第5世代移動通信システム)を被災地域で活用することについて、自身の知見を述べよ。

5Gって、アレっしょ? 今よりスマホが速くなるんでしょ?

それくらいは知ってるけど、被災地域で活用することについての知見とか知らんし。

は? こんなんで論文書けって言うの?

(´;ω;`)

  • 2020年11月3日火曜日
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音読癖

20年くらい前だったかなぁ。僕が中高くらいの頃に「速読」ってのが流行ったんだよね。文章を超高速で読む為のテクニックで、速い人は本一冊を何十秒という速さで読める。

僕も身に着ければ成績UPに繋がると思って練習したが、結局習得は出来なかった。しかし、速く読める為の技術論は理解している。

例えばだよ。


「ウズマスターRYUはブログを書いた」


↑これ、読むのに何秒を要している?
僕は1秒だ。だが、2回目は0.3秒である。

何故、1回目より2回目の方が速いのか?
それは、初めて見る文章は頭からお尻まで良く見ないと分からないが、2回目以降は一瞬見ただけで分かるからである。

同じ文章でも、最初に見る時は遅いが、2回目以降は速い。
自分の名前は一瞬で認識できるが、知らない人の名前の認識するにはそれより遅い。

慣れると目と脳だけで瞬間処理が出来る。これが速読の本質だ。

さて、前回のゆっくり作業の続きとして、作業の遅いエンジニアの原因を解説しよう。(´・ω・`)

普通、仕事ってのは繰り返しているうちに速くなるでしょ? 同じような仕事をしているなら、初回は不慣れだから時間を要するけど、何度もやっているうちに速くなる。

仕事が遅いヤツは、同じ作業を何度やっても遅い。
何故か?

それは音読に原因がある。ビデオ共有で観戦していたから分かった。彼は全ての作業を音読している。だから遅い。

例えば、SQL一つを打つとしよう。僕だったらこうだ。


(´・ω・`)(……select * from user。)カタカタ


頭の中で考えて、指を動かしている。タイピングには数秒を要するが、頭の中では0.1秒で作業は終了している。
一方、彼はこうだった。


( ;´Д`)「え~っと、ユーザーを検索するSQLは……。まずセレクト。次に、アスター。それからフロム。テーブルはユーザー……。これで良いかな? ……では、実行……」


ゲロ遅ぇ!!

何故遅いかと言うと、全ての作業を音読しているから。口に出して自分の作業を一つ一つ確認しないと先に進めないんだ。

無論、ミスをしない為の確認という意味もあるだろう。しかし、遅い原因もここにある。

頭の中で一気に処理できない。口に出して読み上げて、初めて自分の思考を整理出来る。声には出していない時でも、頭の中では一文字一文字を読み上げている。つまり、考える速度が音読する速度と同じなんだ。故に遅い。

例えば、普通の人はラノベ一冊を読むのにどれくらい時間を要する? まあ、凡そ1時間か1時間30分くらいだろう。遅くても2時間もあれば十分に読み終わる。
こういう風に時間に余裕を持って作業時間を見積もる。

しかし、「本を読む」が「本の全ての文字を音読する」だったらどうだ?
2時間や3時間どころの話ではない。途中で休憩を挟みつつ、丸1日は要して、ヘトヘトになってしまう。

これが仕事が速い人間と遅い人間で差が出るカラクリである。

  • 仕事が速い人間は、頭の中だけで多くの物事を考えている。
  • 仕事が遅い人間は、口で読み上げた後で考え始める。

タイピングの一つ一つを指さし確認していたら遅いに決まってるねん。

そういう「思考の癖」があるんだ。

とにかく、目で見て、頭の中で処理を完結しないと仕事は速くならん。
目で見て、口に出して読み上げて、それから考え始めて、口に出しながら手を動かす、では永久に遅い。

仕事が遅い人間は、脳のフラッシュメモリを使っていない。全処理をHDD上で行っている。

と言ってもなぁ……。
これって、この手の「思考の癖」を、どうやって直す?

知識の不足とかそういうのじゃなくて、「癖」でしか無いのよ。

なかなか難しいね。(´・ω・`)

  • 2020年11月2日月曜日
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ゆっくり作業

 現場で「作業が遅い」「何にそんな時間を要しているんだ?」ってよく問題になるのよ。今日、たまたまWeb会議の動画共有でその人の作業風景を見学することが出来たんだが……。

理由何か無いぞ。ただ遅い。(;´・ω・`)

まず、タイピングが遅い。
ただ「こんにちわ」って書くだけでも「こ・・・ん・・・に・・・ち・・・わ」くらい時間を要している。

指が3倍遅いねん。(;´・ω・`)

あと、色々迷ってるね。


( ;´Д`)「え~っと、まずこれから……」
( ;´Д`)「う~ん……」
( ;´Д`)「あれ、動かない?」
( ;´Д`)「書き間違えてた」
( ;´Д`)「これで良いんでしたっけ?」
( ;´Д`)「え~っと……」
( ;´Д`)「次は……」
( ;´Д`)「あれ、これで良かったんだっけ?」
( ;´Д`)「あ、やっぱりおかしいかも」
( ;´Д`)「やり直し」
( ;´Д`)「えっと、次は……」


三歩進んで二歩下がる。(;´・ω・`)

遅い原因は、単純に職人芸が洗練されていないからだ。
別に無駄なことをやっているわけでもなければ、仕事のやり方が悪いわけでもない。
シンプルに全ての挙動が遅いから遅い。

これ、キツいなぁ……。(;´・ω・`)

50メートルを走るのに全力ダッシュで20秒を要している子供に、「どうして遅い?」「10秒で走れ!!」と言われて出来るか?

解決するには、時間を掛けてトレーニングするっきゃ無いっしょ。
仕事のやり方とか、そういう話じゃないんだよ。

これは指摘し辛いなぁ。理由も何も無い、単なる馬力不足だからね……。(;´・ω・`)