最近、社長からのオファーを受けてAIを調べているけど、まだまだ遠いなぁ。(´・ω・`)
僕が最近思うのは、「専門分野」という事情だ。
例えば、英語の文章を日本語に翻訳したいとする。元から英語が使える人はAIなんて必要ないのよ。
同様に、元からプログラミングに精通している人に、プログラミングAIは必要無い。
漫画家にイラスト生成AIは必要ない。
こんな感じに、プロフェッショナルほど、AIなんて必要無いのよ。
まあ、多少はあるよ?
例えば、「こういう正規表現を作って」とか、部分部分でAIに頼んだ方が都合が良い時もあるから、そういう時は使う。
でも、結局はその「部分部分」を切り出す判断力があってこそ、で。
何も分からん新人が話の整理も無しに質問するような形では無理だ。
では、その逆はどうか?
(´・ω・`)「よっしゃ。AIがあるから、もうプログラマーは必要無いな。これからはプログラミングを何も知らん俺がAIプログラミングしたるで~」
(´・ω・`)「よっしゃ。AIがあるから、もうイラストレータは不要や。俺がAIに命令してキャラデザしたるで~」
こんなことが現実としてあるかね?
Youtubeに投下するネタ動画とかならOKだけど。
画像一つを取っても、どれだけその画像が綺麗であろうとも、「あ~、何かこの画像。AIっぽいな。知らんけど」レベルに感じたら、もう求心力が下がるやん?
って感じ。
まあ、珍しくて将来性を感じる技術であることは認める。
しかし、現時点において「AIを用いて利益を10%向上しなさい」と言われて、使えるもんじゃねーと思うけどなぁ。
技術調査の時点でしんどいし、導入しても昔ながらのやり方の方がお手軽ってケースも多そうだし。
まあ、AIそれ自体を否定するものではない。将来は期待したいけど。
何か、現時点で導入したら、来年には成果が貰えるような、そういう期待はやめて欲しいな。
まだまだ社会実験の段階だって、これは。(´・ω・`)