最近、Twitterで元アプリ開発者47歳@100日後に退職する47歳という人が注目を集めているんだけどね。(´・ω・`)
最初はこの人に同情的なツイートが多かったんだけど、最近は否定的なツイートが増えつつあることに、IT業界の厳しさを感じね。(;´・ω・`)
この人が退職に至った原因は賞与がゼロだったこと、つまり人事評価への不満が理由だった。
従って、この人を題材に語ることがあるとすれば、その人事評価が妥当であったかどうか、という点になるわけだが。
僕の見た所、この人は長所と短所を兼ね備えているね。
長所
- スキル難のメンバーを抱えつつも体制を維持した。
- 人手不足の体制下で運用を回した。
- 最終的にリリースを完遂した。
- 人員管理、品質管理が行き届いていない。
- 結果としてリリースが遅延した。
いやぁ、無理があるでしょ。(;´^ω^`)
つまり、短所ばかりがクローズアップされて、長所については触れられない、という不公平が、在職していた当時も、Twitterでも、この人の身に降りかかっているんだな。
アレでしょ?
DBがバージョンアップに伴い、過去に動いたSQLが動かなくなるケースが存在する。
そういう可能性が考慮から漏れたという品質管理面の不行き届きは、過去半年分の勤務評価をゼロに下げるに値する失態であり、従って賞与ゼロは妥当、だと。
いやぁ、無理があるでしょ。賛否両論あるとしても、少なくともクビにした方がマシだってレベルではないでしょ。(;´^ω^`)
つまりは、減点主義の人事評価。
他人のプラスの方向の能力には興味を持とうとせず、マイナスの部分ばかり注視する、そういった心理的安全性を失わせる卑しい性根が日本社会に根付いているという事をTwitterを通して感じさせられるね。(;´^ω^`)
ウズマスはそのような思考のフィルターを作らず、他者の清濁を併せて正当に総合評価できる人間になれるよう、慎ましく生きていかねばならんな。(´・ω・`)