やっと始まったか。長かったね。(´・ω・`)
しかしこれ、何の為に裁判をやるのか、正直よく分からん。
僕も法理学者ではないが、まあ裁判を行う目的って概ね以下でしょ?
- 有罪、無罪の判定
- 有罪だった場合、量刑の判定
- 事件の全容の整理と明確化
今回の場合、まず犯人が誰であるかは明白だから争点ではない。
事件の全容と言っても、動機は「思い込みと被害妄想」でしょ?
( ゚Д゚)「勘違いで殺しちゃっただけなんですよ!!」
とか明確にされたところで、周りの人間は何と答えれば良いのやら。
ガソリンを使って放火したことについて計画性についても疑問で、
(; ゚Д゚)「いや、まさかこんなに燃えちゃうなんて自分でもビックリ……」
別に深い考えなんか無くて、ワッとなってやっちゃったら偶々こうなっただけでしょ?
そんな話が明確になったところで、どんな感想を持てば良いのやら。
事件っちゃ事件なんだけど、貰い事故みたいなもので……。
考察点が何も無いと思うんだが。
オウム真理教やらテロやらと違って、掘り下げて考えるべきものが無いっしょ。
裁判の注目点としては、精神疾患の有無くらいとちゃう?
その争点もジョーカーみたいなもので、「精神疾患で有罪 or 無罪!!」とか、そんなん事件の当事者が聞かされても何って話でしょう。
学者が議論する話ちゃうん?
ってわけで、結局のところ、この裁判は法律の手続きの都合で置かれているだけのもので、精神疾患の有無みたいな口先の詭弁合戦に終始し、中身は何も無いまま終わるとちゃう?
3日くらいで結審して次行っちゃって良いような話だと思うんだが。
不毛だなぁ。(´・ω・`)