高山病

さてさて、会社のチーム＋αの5人で富士山の征服に挑んだ。
午前02：00に出発して、日帰りで頂上まで行って帰るというハードスケジュールである。

富士山の麓に行くと、朝05：00なのに車で一杯で駐車出来ないという有様。
むしろ、この時間は富士山では遅い方らしい。
仕方無く、別ルートである須走口というルートに切り替え、ちょっと遠い場所に駐車する。

そして標高3000メートル、五合目の山小屋で朝食にする。
朝食は僕がお弁当を用意した。
評判は上々で、特に味付け玉子が人気だった。
ここで時間をかけて弁当を食べることで、体を高山に慣れさせることで、
高山病を防ぐ作戦だった。

現実は厳しく、六合目までは順調に登っていたのだが、
七合目に来る頃になると急激に二名が体調悪化。
高山病を訴え、顔面蒼白。
何とか八合目まで行ったが、ここで頂上は不可能と判断、下山に切り替えることになった。

下山中にさらに一人が脚の痛みを訴え、下山したのは夕方5時だった。
あのまま登頂を強行してたら真夜中になってしまい、マジ死ぬところだった。

かく言う僕も、登山中は元気だったが、一晩明けると両足が酷い筋肉痛だ。
今日は家から出ないで静養としたい。