• 2026年6月26日金曜日
ウズマスターの日々
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ドラクエ7クリア

 ドラゴンクエストVII Reimaginedをクリアした。(´・ω・`)

ドラクエ7、恐らくはドラクエシリーズ一番の問題作だろう。

一番最初の発売であるPS版は2000年。当時僕は高校3年生で、大学受験を終えた春休みに緩々とプレイした。

しかし、これが結構、出来がヤバくて。(;´・ω・`)

まず、ドラクエは1~3がロトシリーズ、4~6が天空シリーズ、そこから続く7は新時代の幕開け、という位置付けだった。

恐らくは、「新しいドラクエ」を作る為に様々な新しい試みを投入したのであろう。その殆ど、いや全部がハズレだったと言っても良いんじゃないか?

後年の続編をプレイしても、「こういうのは7から始まった要素だな」と思う部分が皆無。7は失敗作と位置付けられて、仕切り直して8を作成したのではないか。

  • 1~3、4~6:古い時代のドラクエ
  • 8~:新しい時代のドラクエ
  • 7:異空間のドラクエ

こう言っちゃっても過言ではないと思う。

「過渡期」ではない。全然違うものが出てしまった困惑作が7だった。(;´・ω・`)


そう感じていたのは僕だけではなかったのだろう。
2012年、3DSでリメイクが行われた。

この3DSリメイクではかなりのテコ入れが行われた。
リメイク時にテコ入れが入るのはドラクエでは異例である。

それ以前を例に挙げると、

  • 1&2のリメイクは原作に忠実なまま遊びやすくしたもの
  • 3のリメイクは性格要素追加、クリア後追加
  • 4のリメイクは、第6章追加
  • 5のリメイクは、モンスター追加
まあ、総じて時代に合わせてゲーム性をマイルドにしつつ、追加要素を加える程度がドラクエのリメイク、というイメージがある。

それは、ドラクエというゲームは最初から完成度が高いから、リメイク時に修正すべき要素が無い、という評価の裏返しでもある。

しかし、7だけは違ってて。リメイクでゲーム性が変わっちゃってるの。(; ・`д・´)

しかし、この3DSのテコ入れは上々だったと僕は思っている。

PS版はプレイするのがしんどい。集中力が続かないし、ムービーとか不要なものが目障りだし、戦闘バランスもインフレ。

3DS版はその辺がマイルドに着地しており、プレイが快適。「ドラクエ7は本来こうあるべきだったんだろうな」と思える水準に達していた。


これで、やれやれ、と。問題作だったドラクエ7も丸く片付いて、シリーズファンの気持ちも収まったかな、と思って幾年。


またリメイクかよ。(; ・`д・´)
もう十分やろ。(; ・`д・´)


というのが率直な感想であった。

が、まあ、出ちゃうならばプレイするしか無いよね。シリーズファンだから。

しかも今回のリメイクもまた大幅な仕様変更。シナリオも変わり、ゲームバランスも全然変わり。別ゲーに片足突っ込んでる。(; ・`д・´)

3DS版以上に、全然違うものにリメイクし直してきやがった。(; ・`д・´)


リメイクの要望なら他にもあるはずなのに、何で7ばかりこんなに大改修が行われるのか?


開発者に余程の思い入れがあるに違いない。


今回のリメイクで一番大きいのは、キーファが戻って来るマリベルの正ヒロイン地位の確立など、ストーリーの補完だろう。

元々の7のストーリーはプレイヤーの想像にお任せの要素が多過ぎ、かつ任せ方も悪くて、本来の意図と誤解される方向に進んでいた感があった。

このリメイクはストーリーをしっかり説明しており、「ドラクエ7はこういう話なんです」というのがハッキリ分かるようになった。

これは歴史改変に近い。

ここまで来ると、

  • Reimaginedが正当なドラクエ7
  • 昔のドラクエ7の設定は倉庫行き

こういう形で今後が進行していくんじゃないかな。

大変ではあったが、シリーズファンとして履修しておく価値はあったと思う。


しかし、ここまでリメイクしても、やっぱり7の異色感は残ったな。その原因は、やっぱりキャラクターなのだろう。

ドラクエって、職業からリバースされてキャラが作られている傾向があるのよ。

戦士キャラは戦士、魔法使いキャラは魔法使い、盗賊キャラは盗賊。

しかし、ドラクエ7は、恐らく意図的にそういうテンプレートから外れるようになっている。

  • マリベルは魔法使い系のキャラではあるが、魔法使いでもなければ僧侶でもない
  • ガボは盗賊でもないし魔物使いでもない

「カミュは盗賊」「ベロニカは魔法使い」みたいな感じの型に敢えてハマらないようにキャラクターをデザインしたのだろう。

結果として「マリベル=天地雷鳴士」など、他のドラクエでは見られない特有の概念を生んだ。


従って、ドラクエ7がドラクエシリーズで一番の異色作であるという評価は、やはり動かないだろう。

しかし、異色作だとしても、最後まで快適にプレイできるようにしっかり作り込まれた良リメイクであった。

たぶん、このリメイクを土台として、将来的にスピンオフとか、キャラクターの出張とかで長期的に活用が構想があるんじゃないかな。


僕は子供の頃からドラクエファンだから、今後も老いて死ぬまでドラクエを供給して貰いたい。(´・ω・`)

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