契約締結

ようやく来月からの契約を締結出来たぜ。
これで一安心だ。(´・ω・`)

ギリギリ

４月１日からの契約を３月２８日に行ったんだが、傍から聞けばおかしいと思わんかね？

こんなギリギリまで引っ張っておいて「やっぱ契約しない」って方向に倒れたら４月からどうするんじゃ。
人間は一ヵ月単位で給料を受け取るんだから、普通に考えたら４月からの契約は３月上旬に締結するのが筋である。

しかし、これがＩＴ業界のお粗末さ加減の一端で、受け入れ先の企業は後手後手に回っているのが常で、３月上旬なんて全然その準備が整っていない。
たから担当者間で内々に申し合わせをして内諾を得ており、その内諾が実質的な契約で、紙に締結する契約は単なる形式的な手続きである。


じゃないんだよなぁ。


内諾なんてのは、あくまで「口約束」でしかなくって、いざって時には効力を発揮するのは紙に書いた契約だ。
にも拘わらず、現実は口約束で進行する。

まあ、９割方はその口約束は守られるんだけど、稀にその口約束が反故にされるケースが世の中にあるんだよな。

僕は最初の会社に在籍していた頃、送別会で送り出した協力会社さんが来月もそこにいたなんてケースがあった。
土日の間に内諾が覆って行先が無くなったから戻ってきたってわけ。

こんなことが実際にある業界だから、「口約束が守られるか？」という観点はいつも心に持っていなければならない。

まあ、今回の取引先は信頼度が高くて約束が守られる確信があったからここまで引っ張ったが、そうではない相手と対峙する時は何らかの保険をかけておく必要がある。
かと言ってあんまり疑ってかかると相手との関係性に支障が出る。
この辺りの匙加減が難しいところ。

正直、本当か嘘かなんてどこ見て見極めれば良いかなんてサッパリ分からんけど、やらねえと自分が痛い目を見るからな。やるしかねえ。

世の中は戦国時代じゃ。(´・ω・`)