写真

さて、無事に結婚したは良いが、これからの課題は沢山ある。
その一つが「写真」だ。

僕は自分でデジカメを持っているが、その用途は殆どが以下2つである。

・このブログアップロード用(料理画像多し)
・ヤフオク出品用

しかし、これからは「家族写真」というものが作られるではないか。

今まで写真として記録するに値しない人生を送ってきたので認識が甘く、
今日、初めてこの写真問題に気づいてしまった。

「写真の管理方法」だ。

昔は写真と言えばフィルムだったので、
撮影する度に現像して、アルバムに保存して蓄積されていた。
実際、ウズ家では僕の子供の頃からの写真が綺麗にアルバムとして保存されている。
「ファイル保存」という管理方法だったわけだ。

しかし、今の時代はデジカメだからな。
撮影した写真を現像して物理的に保存、ということは余程の記念イベントでも無い限りやらないだろう。
データをＰＣに保存して終わり。

っても、ＰＣに保存した画像なんて、いずれ紛失しちまうわな。
そういうことが無いように、一生に渡って引き継げるような管理体制を取らなければならない。

考えたのが、やっぱりオンラインストレージだな。
インターネット上のアルバムサービスに保存。
撮った写真や動画は都度アップロードだ。
仮にも僕はシステムエンジニアだから、ＩＴ系の方法で対処してやるぜ。

まさかＤＢが壊れて全データぶっ飛びとか、そういう事態は無いと信じたい。

僕は今、マジで後悔しているんだけど、写真は積極的に撮って保存しておいた方がいいぜ。
子供の頃は親が写真を撮ってくれていたけど、ある程度大きくなってから全然写真が無い。
大学以降なんて皆無に近い。

結婚する今になって、もの凄く後悔してる。
どれほど価値の無い人生でも、記録だけは残しておくべきだったわ。

これを読んでいる読者の皆さんも、今からでも遅くは無いから、
写真を撮り始めた方がいい。
「興味が無い」「使い道が無い」「結婚する予定が無い」とか、
「写真が苦手」「引っ込み事案で周囲の人に写真を撮って貰うことを頼むことが出来ない」とか、
そういうことを考えてはダメだ。
とにかく記録を残すことが大事。時間だけは取り返しがつかねえ。

僕は28年間生きてきて、初めて写真の大事さに気がついたわ。
長い人生で、いつ、昔の写真が欲しくなるか分からんな。

例えば、30年40年後、年老いて余命一ヶ月と医者から宣告されて、
そんな時に「俺の葬式で使う写真が無え！！」ってなったらどうする？
病でガリガリに痩せこけて死相の浮かんだ写真で葬式とかしたくねえだろ？
まだ元気だった50歳の頃に写真撮っときゃ良かった、とかってな。

マジで写真だけは撮っといた方がいいぜ。


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