• 2012年1月31日火曜日
ウズマスターの日々
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(´・ω・`)

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新婚旅行 22日 オルセー美術館

オルセー美術館

お腹を満たした僕とハニーは、いよいよ本日のメインイベント。オルセー美術館へ。

オルセー美術館の入り口はチケットを買う観光客で長蛇の列を成していたが、
僕とハニーは前もってチケットを買っていたのでスルスルと入場。
特権階級は良い物だのう。(^ω^)

オルセー美術館は、元々は鉄道駅舎だったものを改築した建物で、
全体的に長細い構造の他、各所にその名残がある。

写真も撮影したかったのだが、写真禁止であるので自粛した。
左上の画像は、写真撮影可能な休憩ゾーンの一枚。
美術館正面に飾ってある大時計を中から見た一枚だ。

さて、美術品を見た感想としては、僕のお気に入りは「ロダン作 地獄の門」だな。

見学していて気づいたけど、美術品鑑賞ってのは予習が必要だ。

何というかね、
芸術品ってのは見た感じの純粋な印象で観るのが一番かと思っていたけど、
ムリムリムリムリ。
ゴーギャンの絵とか観てみたけど、正直、ただの泥臭い絵だもん。
どこにそんな高名な価値があるのかマジ分からなかった。

しかし、「ロダン作 地獄の門」、こっちは予備知識があるから分かるのよ。

地獄の門ってのは、古代ギリシャかローマ辺りの詩人ダンテが描いた一大叙事詩「神曲」に登場する、
地獄の入り口にある門のことで、「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」って書いてある。
その門をくぐって、ダンテは地獄の旅をするわけだ。

そういった予備知識を持って「ロダン作 地獄の門」を観ると、
なるほど、人の持つ悩み、苦しみ、争い、怒り、恨み、嫉妬、嘆き、悲しみ、欲望、そういった有象無象の混沌とした妄念が至る所に飛び出ているではないか!!

これは名作だ!!

まあ、たまたま僕と波長が合ってしまっただけかもしれないけど、
美術品鑑賞は前もって予習して臨んだ方がいいってのは確かだと思う。

予習しないで美術品を見るという行為は、
「イエス=キリストを知らない人間が最後の晩餐の絵を見る」くらいに価値が理解出来ない。

これから美術品鑑賞をする人がいるなら、絶対に前もって勉強していくことをオススメするぜ。

僕も次回からはちゃんと勉強してから行くとしようと思う。
  • 2012年1月30日月曜日
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新婚旅行 22日 生肉ランチ

生肉ランチ

パリ市街見学を終えた僕とハニーは、いよいよオルセー美術館へ。
しかし、その前に腹ごしらえだ。

オルセー美術館隣の店に入る。
パリは日本人観光客が多いらしく、「日本語OK」の看板が出ている所が多数ある。
この店もその一つで、店員が日本語を話せるわけではないが、日本語メニューが置いてあるのだ。

僕が選んだのは「生肉のステーキ」とかいうもの。
焼いていないのだからステーキとは言えないと思うのだが、細かいことは気にしない。

出てきたものは写真の通り、焼く前のハンバーグのようなもの。
食中毒になったらどうしようかと不安だったが、思い切って食べる。

味付けは、たぶんマスタードが入っていたと思うな。
悪く無い。

ただ、僕はこういう生肉とかでも平気な方だが、苦手な人も多そうだ。
日本では食べられないメニューだと思う。

珍しいものを食べれて良かった。
  • 2012年1月29日日曜日
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新婚旅行 22日 サクレクール寺院

サクレクール寺院

僕とハニーは「パリ市街半日観光」というツアーに申し込んでいたので、そのツアーでパリ市街をザッと見て回った。

集合場所に行くと、30~40人は乗れる旅行バスが停まっているが、参加者は10人にも満たない。
僕達も含めて3組で、うち2組は子供連れだった。

それから凱旋門やエッフェル塔、広場など色々見て回って写真も撮ったり。
そして目玉はサクレクール寺院だ。

バスが到着して降りるとき、子供連れが降りてこない。
何かと思ったら、子供がお腹壊して動けなくなっていたのだ。
子供連れで海外に行くもんじゃねえな。覚えておこう。

そしてようやくサクレクール寺院に辿り着くが、ここが実に物騒な所。
押し売りがいるんだ。
「ミサンガマン」と「エウリアン」。

事前情報があって、エウリアンは観光客を見つけて「似顔絵を描きませんか?」と言ってくる。
で、書いて貰ったら法外な値段を要求されるというもの。

そしてミサンガマンは、ミサンガを押し売るというもの。

ここで問題なのがミサンガマンだよ。
身長2mはあろう黒人が意味不明な言葉で寄ってきて、

(°∀°)「ヘイヘイヘイヘイ!!」

怖ぇえええええええ!!
しかも一人じゃなくって、大勢いるんだ。
道を通せんぼするくらい大勢いる。

(°∀°)(°∀°)(°∀°)(°∀°)<ヘイヘイ!!
(°∀°)(´・ω・`)(・∀・)(°∀°)<ヘイヘイ!!
(°∀°)(°∀°)(°∀°)(°∀°)<ヘイヘイ!!

しかも戦術があるみたいで、僕とハニーが並んで歩いていると、
100%ハニー側から攻め込んでくる。
避けても進行方向を塞ぐように移動してくるんだ。
そして悪意を持っていることが明白な身長2mの黒人。
これは怖い。

慌てて逃げたぜ。

まあ、そういったスリルを味わいつつも、サクレクール寺院は実に綺麗な所だった。
建物内部中央の奥の天井がイエス=キリストの宗教画になっていて、
実に荘厳な雰囲気だった。

写真禁止なので撮影出来なかったのが残念だったぜ。

そして、帰りもミサンガマンから必死に逃走してバスに戻る。

ありゃ怖いお。(´・ω・`)
  • 2012年1月28日土曜日
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新婚旅行 22日 その1

朝食

飛行機疲れを爆睡して回復した僕とハニーは、翌朝、ホテルのレストランでモーニングとした。

バイキング形式である。
ホテルの朝食って、大抵どこに行ってもバイキング形式で、このホテルもその例に漏れない。
ベーコンとか、スクランブルエッグとか、一般的なメニューもある中、
僕が気に入ったのは「マッシュルーム」だ。
ベーコンとトマトの間にゴゲ茶色のものが山盛りになっているが、これがマッシュルーム。
マッシュルームを薄く切って炒めたものだ。
単純な料理だが、日本でこういう食べ方をしたことは無かった。

また、やはりパンが売り物であろう。
多種多様なパンが置いてあって、中には僕が初めて目にするようなパンもあった。
初日は、とりあえずフランスパンとクロワッサンを選択。
バターが利いていて美味しい。

レッカー

お腹を満たした僕とハニーは、いよいよパリ市街へ出撃。
午前中のツアーに参加するためだが、道に迷わないように早めに出て周辺を探索。
そこで気づいたのだが、パリというのは路上駐車がもの凄く多い。
まるで数珠を繋げるかの如く路上に縦列駐車されている。キュンキュン詰め。
聞くところによると、パリには「バンパーはぶつけるためにある」という格言があり、
前後の車にゴツゴツぶつけて縦列駐車するのだ。
一部路駐が無い地域もあったように思うが、基本、どこに行っても路駐されていると思って良い。

この辺りから外国という雰囲気を感じていると、目の前をレッカー車が通過。
一気に3台もガガーっと持ってかれていた。
どこにでも路駐があるから、きっとこれくらい朝飯前なのだろう。
持って行かれた人はカワイソス。

ゴミ袋

また、パリでは、写真のように、ゴミ袋が色々な所に点々と置かれている。

日本でいうと、まあコンビニの前のコミ箱がそれに相当する。
それでも私物のゴミは自分で家に持って帰って処分するのが日本の習慣だろうが、
フランスだとこうやってどこにでもゴミ箱があるから、ジュースを飲んで空になったペットボトルなど、気軽にポイポイ捨てられて便利だ。
ゴミの分別って発想は無いのかもしれない。
  • 2012年1月27日金曜日
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新婚旅行 売店

売店

前の記事で僕が売店って言ってるヤツ、それはコレな。
アップの写真を撮ってくるのを忘れたけど、日本で言うキヨスクよ。

キヨスクが道端に建ってる。
店の頻度はコンビニと互角。
写真に写っているとおり、横断歩道の前と後ろでそれぞれ1件ずつ建ってるでしょ?
グルッと見渡せばどっかに売店がある。

この写真は朝早くの風景だから店が閉まってるけど、
通勤時間になると、この売店の扉が観音開きに開いて、扉が歩道を占領。
中で水とか、お菓子とか、新聞とか売ってるんだ。

二日目移行はここで水を補充しておいて、ホテルで飲んだ。

ちなみに、店の側面は明るいけど、これは広告な。
日本でもコンビニの窓にポスターが外向きに張ってあるでしょ?
あれと同じ感覚。

24時間営業ではない。
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新婚旅行 21日 後編

パリ近くの空港に降り立った僕とハニー。

飛行機搭乗時間13時間、その他の時間も含めると起きてから20時間は経っている。
機内で寝たとはいえ流石に疲れてきているが、ともかくトランクを受け取ってロビーに向かう。

そこには旅行代理店から差し向けられたエージェントが待っていた。
日本人の女性だ。
空港送迎サービスを利用してホテルまで向かうのである。

その車内で今後の流れた、フランス内での注意事項の説明を受ける。

(・∀・)「フランスはスリが多いんですよ」
(´・ω・`)「そうらしいですね」
(・∀・)「結構治安が悪くって」
(´・ω・`)「そうらしいですね」
(・∀・)「見知らぬ人が話しかけてきたら、スリだと思って」
(´・ω・`)「そうですね」

話が長い!!
「フランスはスリが多いので気をつけて下さい」という内容なのだが、
話が長すぎて注意力散漫となり、疲れていたこともあって、結局よく聞いてなかった。

ともかく、フランスは治安が余り良く無い。
フランスが悪いというより、海外の観光地というのは総じてスリが多いと見るべきだろう。
それは事前情報として僕達も知っていて、スリ戦術等も調査済み。
ジッパーの付いたカバンに財布を入れるなど対策も取っていた。

海外旅行する上で必須事項は、やはり対治安対策であろう。
新婚旅行でサイフをスられたりしたら最悪過ぎるから、そこだけは重点的に気をつけるべし。

消化器

ホテルに到着した僕達はチェクインして部屋に向かう。
途中で消化器を見つけたので撮影。日本とは違うな。

さて、やはりここまでの長旅で疲れていた。
水を飲みたい。
フランスの水道水は飲用には向かないので、ミネラルウォーターを購入して飲むのがよい。
しかし、ここで気がついた。

コンビニが無ぇんだ!!

フランスにはコンビニが無くて、代わりに道端に売店が開いている。
しかし、売店は夜はやってない。
なので、喉が渇いてもどこで水を買ったらいいか分からなかった。

このため、部屋の中にある冷蔵庫からミネラルウォーターをゲッツ。
1本7ユーロ=700円か。高ぇぇぇぇ。

まあ、仕方無い。
頑張って自動販売機とか探して迷子になったらとんでもないからな。
これを飲んで喉を潤す。

ちなみに、ミネラルウォーターは「エビアン」で、日本でもお馴染みのもの。
炭酸水なら「ペリエ」とか、結構日本でも普及しているものが多い。