ウズマスターの日々
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ウズマスターの日々
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心構えは良いと思うんだけど、民間企業だからね。資金は大丈夫かしら。(;´・ω・`)
少し前に別件のロケットが失敗した時に「失敗だ、失敗だ」と過剰に騒ぎ立てられた反動なんだろうけど、本来、そういう言葉の定義、
言葉遊びを問う話じゃないからね。
そりゃあ、失敗は成功の母であって、何度か失敗して、その果てに成功がある。
開発者がそういうスピリッツで頑張っていくのはOKだけど、それはそれ、これはこれ。経営的な観点があるじゃん?
失敗は成功の母。再チャレンジする。でもロケットって大規模事業だから、再チャレンジには多額の資金と時間が必要だろう。時間の方が大きい問題だと思う。
次のロケット打ち上げがどれくらい先になるか知らんが、勘で3年としておこう。少なくとも3年間は利益が出ないわけだな。民間企業の辛い所。多数の高レベル技術者を3年間雇い続けるだけの資金援助を得られるかどうか。(´・ω・`)
そして、次のチャレンジで成功したとしても、時間経過による陳腐化がある。
民間企業におけるロケット打ち上げは、外国では既に成功しているんでしょ? 3年後に成功しても、外国はもっと先に行っている。
ここは追いつけ追い越せで頑張るしか無いんだけど、追いつくのは何年後だろう? どれだけ研究熱心に頑張っても5年……10年……それでも追い越せるかどうかは分からない。
- ロケットの打ち上げに成功しても、ライバル企業とのビジネス的な競争に負けては意味が無い
この観点が抜けとりゃせんか?
そりゃあ、頑張って頑張って、情熱を注ぎ込んで、高性能なロケットを作り上げることは、この社長の熱意があれば可能かもしれん。
でも、その時には世界のロケット市場は外国企業に占有されちゃってて、いくら技術を磨いてもお金にはならない。最終的には技術を売り払って店仕舞い。
この辺、大丈夫なのかしら?
成功とか、失敗とか、そういう言葉遊びの話はどうでも良いんだよ。
「ミサイル爆散を以て発生した計画の遅延により、予定していたビジネスモデルが崩れちゃったりしていませんよね?」と、そこを説明せいや。(´・ω・`)