ウズマスターの日々
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ウズマスターの日々
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技術士二次試験の日が迫っているので、本日は勉強中。(´・ω・`)
今やってるのは模擬試験の見直しだな。
論文を書く論調の抜本的な部分はOKなんだけど、どうしても知らず知らずのうちに「変な論調」とか「題意に則していない」などが混ざり込みがち。
これは勉強すると言うより、自分で気を付けるべきもの。指摘されればすぐ直せる話なんだが、本番は時間制限があって忙しいから、同じミスをしないように意識をしっかり持っていなければならない。
模擬試験を受けて見直しを行うことで、その意識を呼び戻す。気を付けていても、どうしてもついやっちゃいがちなんだけどね。
もう一つの見直しは、波及効果か。
「波及効果を述べよ」という問題は去年から登場したばかりで、ノウハウが蓄積されてないのよね。
過去問をベースに勉強しているんだから、過去問が少ない問題を出されるのは困る。
「波及効果とは何を書けという意味か?」というのを改めて考察しておかないと。
これはYoutubeの動画とかネット情報も参考にするか。
自分で考えることも出来るけど、自分で考えて曲解しちゃってはいけないから、多数の情報を突合して証左を得ておく必要がある。
調べたところ、波及効果は「対策の本質ではないものの、結果的に発生する良い効果」かつ「ちょっとしたことでもOK」という意味と考えておくか。
例えば、
システムを冗長構成にして稼働率を高めたことの波及効果と、懸念事項への対応策を述べよ
という状況になった場合の、波及効果。
う~ん。(;´・ω・`)
波及効果なんて風が吹けば桶屋が儲かるように何とでも言える話だと思うが、それでもある程度の合理性も踏まえた波及効果となると。
システムの稼働率が高いことは、利用者の安心と信頼に繋がる。その結果、サービスの利用者の増加に結び付き、事業の拡大に貢献するという波及効果が生まれるだろう。
ただし、冗長化と利用者数増大はサーバのランニングコストの増加とセットであることが懸念事項である。そこでコスト軽減策を以下に述べる。
こんな感じかなぁ。
何か「波及効果」ってあまり良い問題じゃないように思うな。言葉遊びに近い。
システムの稼働率が高いことは、システムダウンで業務継続不能になるリスクが低いことを意味する。これは生産性向上という波及効果も生むものである。
とか。
システムの稼働率が高いことは、保守運用を行うエンジニアの負荷軽減となり、残業時間削減などの波及効果を生む。
とか。
何とでも言える。こんなもん論文として記述するにはちと次元の低い遊びみたいな話だと感じるが。
しかし、その先に「懸念事項への対策を示せ」があるから、出来ればそことスムーズに結びつくような内容を書いた方が良いだろうな。
システムの稼働率が高いことは、保守運用を行うエンジニアの負荷軽減となり、残業時間削減などの波及効果を生む。
が、それはそれとして、サーバの冗長化は高コストであることが懸念事項で……
では余りにも見苦しいじゃん。(;´^ω^`)
システムの稼働率が高いサービスは信頼感を得て利用者増に結び付くのが波及効果なんだけど、利用者が増えたら負荷も増えるからサーバも増やすことになり、コスト増になるのは懸念事項だよね。
これは論調としてスムーズでしょ?
だから波及効果だけだったら何とでも言えるんだけど、懸念事項に話を繋げていくのにスムーズになるような話の論理立て。
そういうのを出した方が良いだろうな。
本番で困らないよう頭の中でイメージトレーニングしておかなきゃいけないな。(´・ω・`)