• 2022年8月7日日曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2022/08/blog-post_7.html

100日祝い・前編

 今日はジュニアが生まれてから100日の祝い、お食い初めの日や。(`・ω・´)

って、エラい大変だったな。(;´・ω・`)

とりあえず写真でも撮ろうかとなった僕達はスタジオマリオに出掛けた。


しかし、写真スタジオか。僕の故郷、岐阜には瀬古写真館という名店があって、ここはかつては昭和天皇の撮影を任された程の由緒ある店だ。
僕も幼い頃にそこで撮影した事があって、今回もそんな感じなのかな……と思ってたら、結構違うね。(;´・ω・`)

まず、赤子の撮影でしょ? いつ急に泣き出すかも分からんのにどうやって写真撮るんだ? とは最初から疑問に思っていたが……。

行ってみたら、お姉さんのスタッフが4人くらいいるの。

え!? 写真って基本はカメラマン1人、多くて助手1人を追加して精々2人で撮るものでしょ?
スタジオマリオは4人!!

赤子に対応する為に盤石の布陣を敷いているんだな。

(^▽^)「あらま、可愛い可愛い」
(^▽^)「きゃ~、素敵なお洋服」
(^▽^)「可愛いお顔をしていらっしゃいますね」
(^▽^)「とっても良い子ね~」

4人くらいのお姉さんでキャピキャピ囲んで、その中で赤子の機嫌を取りながら撮影していくわけよ。

王子様とかお姫様の待遇だね、これは。(;´・ω・`)

写真も一回で終わりではなく、服を三着も選んで、着替えて撮影する。結婚式のお色直しに似た制度である。
赤子の服を着替えるって結構大変なのよ。それを3回もやるってのは大騒動である。(;´・ω・`)

ともかく何とか着替えてスタジオに入る。

家族写真のポーズとかはオーソドックスなもので、義理の母が抱いて、その周りに僕達が立ち……、みたいな感じなんだけど、特殊なのはシャッターの瞬間である。

普通だったら、

(^▽^)「では、取りますよ~。はい、チーズ」

パシャッ!!

でしょ?

相手が赤子だとこうじゃないのよ。

(^▽^)「は~い、では、赤ちゃんのタイミングで撮りますからね~」
(^▽^)「は~い、こっち向いて~」
(^▽^)「よい子、よい子」
(^▽^)「いつもと違う所だからびっくりしちゃったかな~?」
(^▽^)「可愛いね~」
(^▽^)「ガラガラガラガラ!!」
(^▽^)「お腹空いちゃったかな~?」
(^▽^)「みんなで写真撮れて嬉しいね~」

パシャッ!!

(;´・ω・`)「えっ!?」


バカヤロ~、急に撮るな!!

たまたまジュニアが笑った瞬間を逃がさずスナイプするように撮影するのよ。

だから僕が「ジュニアはちゃんと笑ってるかな?」とかジュニアに気を取られていると、ジュニアは撮れてるかもしれないけど、一緒に撮ってる大人の方が撮れてないってことになる。(;´・ω・`)

ここはもう鉄の精神だよね。ジュニアは完全にスタッフに丸投げして、自分はひたすら笑ってカメラの方を向くのみ。

そんなこんなで何とか体裁を作って、写真を撮った。

そして写真を撮って終わりではなく、そこからアルバム作りに入る。

何十枚も撮った写真の中からお気に入りを選んで、アルバム作り。アルバムもメインだけじゃなくて、サブアルバムとか、実家に送る用とか、何か良く分からんかったけど、とにかく至れり尽くせりで色々作らねばならん。

結局、終わったのが3時間後。午前11時~午後14時の撮影だったからランチも食べれないし、凄いハードスケジュールだよね。(;´・ω・`)

そして会計は、8万円。(;´・ω・`)

高ぇ~。けど、これだけのスタジオとスタッフ4人も貼り付かせてたら妥当……と言うかむしろ割安な値段だと思う。

記念写真撮影に8万円ってのは反対意見もあるんじゃないかな? 別にスマホとかで自分で撮る事も出来るし、5万も10万も浪費する必要があるのかって。

しかし、僕はこういうのは気合入れる方でね。

こうやって至れり尽くせりの貴族みたいな待遇をしてあげた、通常こんなことはやらないけど相手がジュニアだったら話は別。

特別感ってのが人間には必要なのよ。

だから結婚指輪とか、結婚式とか、100日祝いとか、この手のイベントは採算度外視、労力度外視でやってる。

「自分は特別に扱われてるんだなぁ」と感じられる証が人間には必要なんだ。

まあハッキリ言って、ジュニアが少し成長してこの写真を見返しても「(゚Д゚)ハァ?」くらいにしか思わないだろうが、特別扱いを受けているという実感は肌で感じてくれるだろう。


しかし、100日祝いはこれで終わりじゃなくって。


むしろこれはオマケ。


本番は夜のお食い初めに続く。(;´・ω・`)

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