あるいは「外国人は税金を払っているから貰う権利がある」というのも変な話。
これね、現金だから話が捻くれるのであって、現金じゃなければこんな話にはならないよね。(´・ω・`)
現金以外なら
まず、政府に税金という形で金が集まってくるよね。国債も追加して、国家予算はザッと100兆円じゃ。これをどうやって国民に還元するか?
この時点で既に「国民」の定義の中には外国人も混ざっているわけだが。
例えば、税金で道路を整備する、とするでしょ?
「外国人は道路を歩くな!!」なんて話にはならないと思うんだよね。
川が決壊しないように堤防を築いた、とするでしょ?
「生活保護はこれからはこの地域に住むな!!」なんて話にもならん。
消費税を下げろ、という話もあったけど、「日本人は5%に下げ、外国人は10%に据え置け!!」なんて話も聞いた覚えが無い。
つまり、納めた税金が、公共事業とか、減税とか、現金以外の形で還元される場合は誰これがどうこうという話にならない。
ところが、その形が現金になると、途端に「外国人には給付するな!!」とか、「公務員の給料が多過ぎる」とか、そういう風に反応が敏感になる。
「外国人は税金を払っているから貰う権利がある」という論調の人は、日常から「外国人も税金を払っているから道路を歩く権利があるんですよ」なんて話しとる?
しとらんでしょ?
外国人も生活保護も風俗嬢も当たり前に道路を歩いておる。
誰も気にしておらん。権利など誰も問わぬ。関心が無い。
現金以外で誰がどう利益を受けようと興味が無いが、現金を受け取るのだけは禁忌である。
これが日本人の性質なのよ。
謎。(´・ω・`)
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