僕は特に平日と休日に明確な差があるライフスタイルではないのだが、今日はお休みの日という位置付け。
かと言ってただゴロゴロするだけというのも大概にしようと思い、Amazon Prime 読み放題で、我が故郷、岐阜は美濃の戦国大名、斎藤道三の漫画を読んだ。
猛き黄金の国 道三。作者は本宮ひろ志。全6巻。
お約束
面白かったけど、読まなくても内容は分かるものだった。(;´^ω^`)
本宮ひろ志も既に年齢は70歳以上かぁ……。
作風は既に円熟に達していて、完成された予定調和があるのよね。
サラリーマン金太郎が戦国時代にタイムスリップしたようなもの。
主役を張るキャラは大概は同じ特徴を有しているのよ。
- 何よりも度胸、肝が据わっていることが第一。
- 天と地と時代の流れ、人間の本質が見えている。
- 喧嘩が強い。
- 名も無き大衆に慕われる。
こういった人間が旧悪を廃し、新時代を築く、という展開。
時代の破壊者であり、改革者。
たぶん、本宮ひろ志の中では織田信長が理想の人間像で、そこから想像を膨らませてキャラを作っているのだろう。
本宮ひろ志作品全般が好きな僕として思うことは、やっぱり人間は恰好良く尊厳を保つには腕力が必要だよね。
弱者は自分を誤魔化して生きざるを得ない。強いから正しく生きられるわけよ。
僕も今のところはスキル等に自信があるから正道を歩めるけど、年老いて力が落ちて、食い繋ぐ為に筋を曲げて、己の恥を見て見ぬフリして食い繋ぐような羽目にならないよう、何とか頑張りたいものじゃ。(´・ω・`)
本宮ひろ志はAmazonPrimeで沢山読み放題になっているからお勧め。
次は「柳生宗徳」を読もうかな。
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