• 2019年11月15日金曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2019/11/blog-post_15.html

30億円の赤字

大塚家具はどうしようも無いな。さっさと店をたため。(´・ω・`)


大塚家具、1月から9月の決算で純損益30億円の赤字に


ところで、僕も来年あたりに法人化を画策している過程で知ったんだけど、会社が赤字でも社長の懐は痛まないんだよね。

「定期同額給与」と言うんだけど、例えばさ、今年は会社が赤字だったとしよう。その場合、ボーナスは出ないか、大幅に縮小される。
ボーナスが出ないということは、本来は年収500万円くらいを想定されている社員の収入は、実際には年収420万~450万くらいになっちまう。

会社が儲かっていないのだからボーナスが出ないのは仕方が無い。
しかし、会社が儲かっていなくても役員報酬は変動しない

「定期同額給与」と言って、役員報酬は年間通して一定なのよ。
「今年は儲かったから役員報酬を増やそう」「今年は儲からなかったから少なめ」って調整は出来ないの。

だから、年の初めに「今年は絶対に黒字だ!!」と宣言して黒字前提の役員報酬を定めれば、結果として赤字であっても、役員報酬は定めたとおり
即ち、会社が赤字でも社長や役員の給料は減らない

逆に、役員ではない従業員の給料は変動可能、特に賞与は簡単に調整できるから、「会社が儲かっていないのだからボーナスが出ないのは仕方が無い」と称して赤字の圧縮調整が出来る。

だから、大塚家具みたいな会社は、会社が赤字の場合のダメージは一方的に従業員の賞与だけで負っており、社長個人や役員個人の懐は痛んでいないんだよね。

だから平気で赤字を連発出来る。
最後には会社が消滅しても、今までの貯金で生きていけるしね。

赤字でボーナスも出ないような会社の社員は目覚まさなきゃイカンぞ。(´・ω・`)

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