ボランティアは楽しいもの
僕が思うに、ボランティアってのは本来楽しいことだよな。世の為に人の為に活動していると思うと気分が良いからやる、とか。
他者から感謝されると気分良いからやる、とか。
ボランティアは趣味だと思うのよ。
しかし、近年は何だかそのボランティアがもの凄く乏しめられて、歪んだイメージが形成されてしまっていると思うのは僕だけではあるまい。
歪んだボランティアのイメージとは、端的に言えばこういうもの。
- 本来労働の対価を支払うべきものを、支払わずに労働させるための建前。
- ボランディアに対し強烈な義務、責任、ノルマを強いる。
芸能人にギャラを払い、一般人をタダで出演させる24時間テレビとか。
最低何日間の参加必須がある東京オリンピックとか。
このように、ボランティアを趣味の延長ではなく詐欺、もしくはブラック労働の変種というイメージに歪められてしまっているのが日本の不幸だと思う。
指針
この問題に対し、例のハイパージジイは道を示してくれたと思う。
あの人って、恐らくテレビとか見て思い立って勝手に出陣してるんでしょ?
で、謝礼とかは一切受け取らず、自分が納得するようにやって帰ってくる。
自立したボランティアなんだよな。
メディアが集めたようなボランティアイベントってのは今や上記のように歪みきっているわけよ。
そこから逃れて真のボランディアを実施するには個人で自立するしか無い。
あのジジイはボランディアだから食べ物や入浴などの僅かな謝礼ですら一切受け取らないそうじゃないか。
その辺りからもジジイの自立重視思考というものを強く感じる。
食事、風呂を自前というのはかなりキツいな。(´×ω×`)
最初からジジイの域でボランティアするのは無理だから、「食事はOK」「風呂はOK」「現地で作業に必要な道具を借りるのはOK」とか、自分が出来る範囲のマイルールを作って出陣するのが良いと思う。
大事なのは精神性だ。
ジジイの真似をしろって話ではなく、「自分はこういう主義だ」と自立的意思の元にボランディアに参戦する。
その辺りが本来のやりがいってヤツでしょ?
ブラック企業で不毛な搾取労働をさせられるのはやりがいでも何でも無く、自立的精神の元で心技体を向上させることが真のやりがいなわけよ。
そういった人間の本来あるべき姿というものをハイパージジイは体現してくれたと思う。
僕も頑張らねばならんな。(`・ω・´)
まあ、頑張ると言っても災害救助とかには参戦不可能だから、世のため人のために仕事を頑張るか。(´・ω・`)
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