ようやく婚約指輪が出来たぜ~。
3ヶ月前に店でオーダーして、ようやく完成した。
僕が勘違いしていたのは、婚約指輪っていうのは、
宝石屋に行ってダイヤモンドの指輪をいくつか見せて貰って、
その中から選んで買うものだと思っていた。
が、実際はそうと決まっているわけでもなかったのだな。
「ブライダルリング専門店」というのがあり、
そこで様式を細かく指定して、オーダーメイドするのだ。
指輪のオーダーでは、概ね、以下3つを検討する。
・ダイヤモンドの選択
・指輪の土台のデザイン
・オプション
▼ダイヤモンドの選択
ダイヤモンドって聞くと、僕は「透明で綺麗でピカーッとしていて固い」ってところなんだが、
お店に行って説明を聞くと、ダイヤにも質というものがあることを知る。
4Cと言って、ダイヤモンドは4つの指標でその価値が決まるのだ。
Cut:カット
ダイヤモンドの形状。
ダイヤモンドの加工は職人がやるから、当然、職人の腕前で仕上がりが変わってくる。
仕上がりが良いほど、良いダイヤだ。
Color:カラー
ダイヤモンドの色。
ダイヤモンドは無色透明だと思っていたけど、実はそうじゃないんだな。
無色のダイヤが良いダイヤ。質の悪いダイヤは黄ばんでいたりする。
Clarity:クラリティー
ダイヤモンドの透明度。
質の悪いダイヤは曇っているんだ。
家庭用冷蔵庫で作った氷が白く曇っているのに対し、買ってきた氷が透明であるのと似た印象。
透明であるほど良いダイヤ。
Carat:カラット
ダイヤモンドの重さ=大きさ。
大きいほど高くなる。
僕達の結婚指輪には、まず指輪として利用するに最適なカラットを指定して、
その上で「カット」「カラー」「クラリティー」の3つが最高クラスのヤツを選んだ。
妥協点ゼロ。
文句無しに究極の品質を誇るダイヤモンドである。
▼指輪の土台のデザイン
僕って一個も指輪を持っていないし、親父もお母さんも指輪をしていないから知識が無かったのだけど、
婚約指輪って、ただの輪っかにダイヤが乗っかっているものではないのだな。
輪っかはプラチナで出来ており、デザインというものもある。
色々とあるデザインの中から、気に入ったヤツを選んで作ってもらうわけだ。
さて、選んだデザインは説明が難しい。ただの輪っかではなくて、複雑な装飾が入っている。
イギリスのヴィクトリア女王にちなんだモデルらしく、いかにも上流階級な雰囲気を持った気品あるデザインである。
▼オプション
そして、オーダーメイドなので、指輪の土台に刻印を入れられるのだ。
刻印の例をカタログで見せて貰ったのだが、
中には「好き好きぃ~チュッチュ!!」とか、そんな文言を指輪に入れる輩もいるようだな。
いくらこの僕でも、婚約指輪でウケ狙いには走れんわ。
普通に、英語で名前を簡単なメッセージを入れた。
というわけで、本当に色々と細かく指定してオーダーした指輪がついに完成!!
鈴音と受け取りに行ってきた。
さて、出来映えはというと、やっぱダイヤモンドだな!!
ダイヤモンドってのは、光を取り込んで反射するように加工されており、
最高品質のダイヤを選んだだけあって「輝き」が違う。
虹のように光輝いてくるのだ。
さっそくブログアップロードに写真を撮ろうとしたのだが、ここで衝撃の事実。
カメラに映らねえ!!
というのも、上述の通り、常にキラキラと輝いているので、
カメラを向けてもプリズムの光がダイヤを隠してしまうのだ。
こんなことってあるんだな!!
衝撃だったぜ。
多分、ダイヤを撮影するには、特別に調整した環境が必要なのだろう。
普通にカメラを向けても撮影できなかったので、ダイヤのうpは無しだ。
さて、こういうわけで、この婚約指輪は今、鈴音の左手薬指にはまっているのだ。
出来映えは究極。
一生に一度の買い物だからな。良い物が出来て良かったぜ。
6 件のコメント:
こんなときはきちんと婚約と言いましょ(笑
絆という言葉だけでは語れない、何かを宿した指輪で、お二方が今後もどうか幸せでありますようにm(_ _)m
スゲー
うつらないんですね
おめでとうございます
わしも試験終わって後は卒業確定を待つだけです
とっても素敵な指輪を本当にどうもありがとう。こんな嬉しさに瞳がうるうるしている状態のような輝きを放つダイヤモンドは今まで見た事がない。職人さんのカットによってハートとキューピッドの矢の組み合わせが宿ったダイヤだものね。
土台のデザインは、ヴィクトリア女王のティアラをイメージしている物。ディアラというよりもゴージャスなネックレスのイメージという方が似合いそう。
お仕事には残念ながら、婚約指輪はつけている事が出来ないので(指輪に傷ついちゃうしね)普段は大切にケースに入れて保管しているけれど、何かって時には身につけているつもり。
カメラのレンズに偏光フィルターを装着すれば撮れるじゃないかな
部屋を暗くして赤外線カメラで・・・・・・
いや、一般で売ってるのかな?
見たい人は見に来るといいお。
コメントを投稿