小説というのは、導入部分の出来が作品全体の評価の8割を決めると言われている。
全体的にはすでに完成しているが、導入部分もOKなのだが、
最初の最初の数行だけが、最後の最後まで悩みの種になっている。
一発で、どういう話なのかが直感できるような、
ストーリー全体を象徴するような、なおかつ印象深い
そういう必殺の一文を出さなければならない。
だが、電車の中で思いついたぞ。
方丈記を引用するのだ。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。」
これだ!!
この一文を、僕の小説に合わせて改編する。
どのように改編するかは、僕の腕前次第だな。
もう少しだ。頑張るぜ。
3 件のコメント:
賞に応募する作品にはエピグラフとかつけられないのかな
( ´・ω・) ここで方丈記を持ってくるとは。渋いスね
元々、水とか川とかが登場する話だからな。
ピッタリだぜ。
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