• 2009年2月3日火曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2009/02/blog-post_3.html

方丈記

小説というのは、導入部分の出来が作品全体の評価の8割を決めると言われている。
全体的にはすでに完成しているが、導入部分もOKなのだが、
最初の最初の数行だけが、最後の最後まで悩みの種になっている。

一発で、どういう話なのかが直感できるような、
ストーリー全体を象徴するような、なおかつ印象深い
そういう必殺の一文を出さなければならない。

だが、電車の中で思いついたぞ。
方丈記を引用するのだ。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。」

これだ!!
この一文を、僕の小説に合わせて改編する。

どのように改編するかは、僕の腕前次第だな。

もう少しだ。頑張るぜ。

3 件のコメント:

Anonymous さんのコメント...

賞に応募する作品にはエピグラフとかつけられないのかな

失格( ´・ω・) さんのコメント...

( ´・ω・) ここで方丈記を持ってくるとは。渋いスね

ウズマスターRYU さんのコメント...

元々、水とか川とかが登場する話だからな。
ピッタリだぜ。