振り込め詐欺で11億円損失とは、企業規模に比べて、エラい大規模な流出だな。(;´・ω・`)
ネットの情報によると、はてな「純資産28億円、現預金17億円、時価総額36億円、年間利益1億円」の企業とのこと。
会社の3分の1が振り込め詐欺の一撃で削り取られてしまったわけか。10年分の努力をドブに捨てたか。従業員のやる気は大丈夫だろうか。(´・ω・`)
元々が優良企業だから潰れることは無いと思うんだけど、「預金17億円のうち、11億円を欠損」というのは資金ショートの危機だったりしないだろうか?
「預金17億円」と言っても、会社のお金って一般家庭の貯蓄とは意味が違うからね。貯金が無くなっちゃった、という意味にはならない。
はてなは「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを提供するクラウドサービスの企業だから、サーバの維持費という出費がある。それ以外にも従業員への給料の支払い、オフィスのレンタル料、そういうのを毎月支払っている。
だから、
- 今月の支払いは10億円です
- だけど来月には10億1000万円の入金があります
みたいな感じで、17億円という規模の中でお金をグルグル回して会社を運転しているのよ。
ところが今回、振り込め詐欺で11億円が消し飛んだので、
- 今月の支払いは10億円です
- うっ。銀行口座に6億円しか残ってないぞ。支払いを一ヵ月待ってくれ!!
だから、預金17億円というのは、一般家庭の貯金が17億円あるのとは意味が違う。常に17億円くらいを銀行口座に置いておかないと会社が運転不能になるって意味なんだ。
来月にも従業員の給料の支払いが遅延したり、AWSに払う金が無くてサーバ停止したり、といった事態に陥る可能性すらある。
まあ、そうならないように慌てて銀行から10億円くらい借りて来るものと思われる。元々が優良企業だから貸し手は見つかるだろう。
ただし、借りた金には利息というものがある。まあ、年3%と見積もっておくか。
10億円の3%は3000万円。
だから、
- 去年の利益は1億円でした
- 今年は1億円から3000万円を引いて7000万円になります
って感じの状況になる。
なので、これから従業員の給料を1~2割カットし、元通りになるまで10年を要する、くらいの計算となる。
キツいって、これは。(;´・ω・`)
100~200人くらいの従業員がいるであろう会社なのに、1人の経理が振り込め詐欺に騙されたが故に、一撃で10年の苦難が確定したわけか。
まあ、騙された経理が悪いんじゃなくて、チェック機能やセキュリティの甘い経営者が悪いんだけど。現実としてこの経理はもう会社にいられないだろうし。
給料カットが嫌で人材流出も起きるだろうし。
まあ、会社の3分の1が削り取られたんだから、従業員も3分の1くらいが会社を去る、みたいなことになるんじゃないの?
中の人はメンタルを保てるのかしらね。(;´・ω・`)
