この若い衆の根本にあるのは、恐らくは自分自身の欠如だな。自分を表に出さないスタンス、とでも言おうか。(´・ω・`)
例えば仕事の期日を決める作業一つを取ってもそうだ。
( ゚Д゚)「期日はどうしましょう?」
どうしましょう、じゃねえんだよ。白紙ベースかよ。
仕事の背景は分かってるんだから、期日も察しが付くだろう。間違っていても間違っているなりの案ってものがあるだろう。
このお客さんは4/1(木)から業務スタートだ。って考えれば、期日は3/31(水)だろうってくらいの察しは立つだろう。
( ゚Д゚)「このお客様は4/1(木)スタートなので、期日は3/31(水)と作業チームに連携しても宜しいでしょうか?」
(´・ω・`)「いや、3/31(金)はギリギリ過ぎる。少し余裕を持って3/26(水)って伝えるようにしよう」
( ゚Д゚)「了解です」
こういう会話がしたいわけよ。
または、どうしようも無いバカタレであっても、
( ゚Д゚)「ひえっ、期日ってなる早でしょうか!!??」
(´・ω・`)「なる早は無いよ。そんな急ぎではないけど、4/1(木)スタートに備えて、余裕を持って期日は3/26(水)ってことにしよう」
( ゚Д゚)「分かりました!!」
と、何も分かっていないバカタレでもこれくらいの会話は出来るだろう。
ところが、この若い衆の場合は、
( ゚Д゚)「どうしましょう?」
って、こっちが聞きたいわ。どこから話を始めたら良いんや?
このように、とにかく「自分はこのように思うのですが」という要素が全然無くて、何もかもが白紙からスタート。
しかし、頭の中身が何もかも白紙なはずも無く、理解している部分もあれば理解していない部分もある。
しかし、言葉を多く喋ると理解していない部分が露見する。
だから沈黙は金なりに倒れる。
( ゚Д゚)「どうしましょう?」
だったら、何も間違うことは無いからね。
と言うように、「相手に怒られない為には何も言わないのが正解だ」という処世術を若くして身に着けている。
無視、無関心、外野、傍観。
これをやってのける人材なんだ。
非常に手強い。
どうしましょ。(´・ω・`)