• 2024年2月2日金曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2024/02/blog-post_53.html

句読点の意味

 ふむ、最近の若者はLINEの文末に「。」があると、相手が怒っているのではないかと気になるようだ。(´・ω・`)

なるほど。そんなことに違和感を持つのは、僕の様な40代の人間には理解出来ない感性だと一瞬思ったけど、少し考えてみると、別に違和感の無い話であったな。(´・ω・`)

句読点の意味

では解説しよう。と言っても、これは解説するまでも無いシンプルで当然の話なのよ。

僕は今、家に食材が無くて困っている。お腹が空いている。それをツイートしよう。

(´・ω・`)お腹空いたお

(´・ω・`)お腹空いたお。

正しい用途は前者である。

何故か?

句読点の「。」は、そこで一旦文章の区切りが付くことを意味する。だが、LineやTwitterでは、一回のリクエストで投稿した文章が一区切りと表示される。
つまり、現代においては「送信ボタンを押したタイミング=。」であり、旧来の文章の中での「。」と混同するのは時代遅れである。

要するに、Lineの形式なら「。」なんて書かなくても誰も困らないのに、何で堅苦しく昔の文章みたいに「。」を書こうとするの?

そういうことだ。

だから僕は、LineやTwitterで末尾を「。」で締めることは無く、仕事上のメールの長文ならば「。」を使う。という風に、使っている媒体次第でやり方を変える。

何故なら、「。」の用途は、相手が読み易いかどうかが問題だからだ。厳かな長文など誰も望んでいない。

それを踏まえると、LineやTwitterで「了解しました。」みたいな短文で「。」を持ち出す意味は無いのも理解出来る。何故なら、「。」が無くても誰も困らないからだ。そういう風に媒体が成立している。

即ち、「文章の末尾に。をつける」は、若い世代の中では非合理的だなのだが、昔ならの記法にこだわる人との間で不協和音が生まれるんやな。

でも正解は若い方の意見で、今の時代にそんな拘りなど邪魔臭いんよ。古き良き日本を愛する心を否定するものではないけど、文章を簡略化するテクニックがあるなら簡略化した方がエエやん?

不便なだけの旧式の体裁に拘りおって。そういう連中は現代社会には顔を出さず、浄瑠璃とかを演じて一生を過ごしていればええっちゅ~の。(´・ω・`)

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