• 2023年12月13日水曜日
ウズマスターの日々
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菜切り包丁

 はぁ~、ファミレス行ってゴージャスに飲み食いしたいなぁ。と思いつつも節約とダイエットの為に自炊を続ける毎日。(´・ω・`)

長く自炊しているうちに包丁が傷んできてしまったため、ボーナスで包丁を買い替えた。一本8000円くらいするちょっと良いヤツ。自炊のモチベーションが上がれば外食が少なくなり、無駄遣いが減ってすぐ元は取れるだろう。

買った包丁は2本。

写真に写っている右上がお馴染み三徳包丁。文化包丁、万能包丁とも言う。

1940年代に日本で開発された包丁で、昔は包丁と言えば「これは肉用」「これは魚用」「これは野菜用」と様々な種類を使い分けるものであったのだが、それら全ての包丁の折衷案みたいな感じで生まれた包丁である。

これ一本で何でも切れる。どこの家庭にでもある包丁である。

対して、今回思い切って買ってみたのは、左下の菜切り包丁。その名の通り、野菜専用の包丁である。


僕って今まで菜切り包丁は持っていなかったのよね。だってさ、野菜なんて何とでもなるじゃん?(´・ω・`)

魚のゴツい骨を普通の包丁で切ったら刃こぼれしちゃうから、別途出刃包丁を使うことはあった。
でも野菜はそんなこと無いじゃん? まあかぼちゃは固いけど、それでも普通の包丁でどうにでもなるレベル。

「三徳包丁があるんだから菜切り包丁なんでわざわざ持たなくても良いんじゃないか?」

と思って今まで持っていなかったが。

でも、包丁をAmazonで物色している時に、何となく気になっちゃってね。ボーナスのご褒美として買っても良いんじゃないかと思って、興味本位で買ってみたのよ。(´^ω^`)


さて、使い心地としては、確かに違うね。


菜切り包丁は平坦な刃が長く続いているでしょ? 比べて三徳包丁には反りがある。この反りってのは肉を切る時には必要だけど、野菜を切る時には無用の長物。

ここは僕も理屈が分かんないんだけど、日本刀は反りがあるじゃん? 肉を切る時は反りを使って引いて切るものなんだけど、野菜を切る時にそんな動作はしない。

野菜と肉で切るテクニックが異なる。何でそうなるのかは自分でも分からないのだが、とにかく野菜を切る時に反りは不要だから、反りが無い菜切り包丁が都合が良いのよ。

また、反りが無いことで刃渡りが見た目以上に長くなるから、白菜のような幅広の野菜を切るのに適している。

菜切り包丁の「菜」は、白菜に由来していると言っても過言ではないんじゃなかろうか? それくらい相性が絶妙に良い。

その他、キャベツとか、大根とか、水菜を束で切るとか、デカブツ系の調理に適しているね。

じゃあ、ダメなのは何か?

例えば、ネギの千切りとかだと、三徳包丁も菜切り包丁も変わらんと思う。小さい野菜が相手だと別に菜切り包丁の優位性は無い。
でも面倒だからネギを束ねて千切りにしちゃうとかだと、菜切り包丁の優位性が生きる。

やっぱり野菜を切るなら菜切り包丁の方が何かと便利なんだな。

何となく興味本位で買った物だったが、良い知見を得た。

今後も自炊を頑張っていきたい。早くジュニアにお弁当を作ってあげたいな。(´・ω・`)

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