• 2023年2月18日土曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2023/02/blog-post_18.html

ホッピー

 Twitterでふと見かけたんだけど、ホッピーか。一度も飲んだことが無いな。(´・ω・`)

飲んだことが無いどころか、飲んでいる人を見たことが無い。でも名前は知っている、不思議な飲み物。
そう言えば何なんだろうと思って調べてみた。


調べた印象によると、ホッピーとは炭酸麦茶みたいなものみたいだね。(´・ω・`)


1948年という戦後間もない頃、当時の日本は凄く貧しくて、ビールは高根の花であった。
が、焼酎はあったんだね。(;´^ω^`)


ちょっと脱線するが、世の中って「食べ物は無いけど酒はある」って状況が結構あるらしい。「兵糧攻め」ってあるじゃんね? 兵糧攻めを受けると食べ物は無くなっちゃうんだけど、食べ物は無いのに酒はちゃっかり残ってる、というのを戦国時代の記事で読んだことがある。

これも同様で、当時の日本は米の配給も行き届かない状況であったはずなのだが、焼酎の供給は何故か盤石であった、ということなのだろう。(;´^ω^`)


つまり、焼酎を炭酸麦茶で割るとビールっぽいものが出来る。これがホッピーだ。趣旨を考えると焼酎とは麦焼酎を差すのだろう。

しかしその後、日本は高度経済成長を経て、ビールは高嶺の花ではなく常飲アルコールとなった。従って「なんちゃってビール」であったホッピーも役割を終えた、ということだろう。

その後、バブル崩壊後に新しい「なんちゃってビール」として、発泡酒が台頭し、ホッピーはそこに数えられなかった。

つまり、


  • 一番美味しいのはビールである
  • 安い「なんちゃってビール」業界では発泡酒に劣る


これがホッピーではなかろうか。劣等品。(;´^ω^`)

だが、僕が思うに、ホッピーにはビールにも発泡酒にも負けない長所がある。それは、ノスタルジーだ。

飲んだこと無いから知らんけど、麦焼酎とホッピーを並べて、混ぜてグビグビ……。何か古き時代の日本を思い出す感じしない?

あのね、発泡酒なんぞには何の美学も無いんだよ。あれはただの安酒。
しかしホッピーにはその奥底に何となく情緒を感じる響きがある。

そう考えると、飲みたくなってきたな!!

ホッピーってどこで売ってるんだろ?

飲み方とかも教えて貰える居酒屋とかどっかに無いかしら?(´・ω・`)

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