着なくなったスーツを破棄処分することにした。(´・ω・`)
と言うのも、僕は若い頃はそれなりに良いスーツを持っていて、8万円のスーツ4着、15万円のスーツ1着、10万円の喪服1着だ。しかもオーダーメイドである。
何故こんな身の丈に合わない高額なスーツを持っていたのかと言うと、それは人生の為で、例えば仕事上で偶々女の子と出会った、とか。仕事上の面接、とか。いつ何が来るか分からないから身なりを整えていたのよ。
最終的に15万円のスーツはハニーとのお見合いで使用されることになった。1万円のスーツではお見合いどころじゃねえからな。「いつか」の為に腕時計とかカバンとか色々と用意がしてあって、その一環の一つがスーツだったわけよ。
が、時は流れ、もう10年くらい着ていない。(;´・ω・`)
そもそも世の中がビジネスカジュアルになってしまかったからスーツの出番が無くなった上に、そのビジネスカジュアルも含めて、僕の服は全部ハニーが選んでいる。その上で昨今のリモートワークだからネクタイすらもうどれくらい締めていないことか。
こう考えると、仕事でスーツを着る機会は永久に来ないと思われるし、万が一にも必要になったら、その時はその時でまたハニーの趣味でスーツを買うことになる。
10年前に僕の趣味で買ったブラックのスーツなど永久に出番が来ない。
と言うわけで、名残惜しいが、8万円のスーツ4着を廃棄処分とすることにした。
15万円のスーツ1着、10万円の喪服1着は結婚式や葬式で必要になるから残す。
いや、買ったから知ってるんだけど、高いスーツは生地が良いんだよね。仕立て直せばまだまだ着れるんだけど、出番が来ない服を後生大事に持っていても仕方が無い。
高い服を着るに値する職歴とは到底言えない僕の人生だが、コストパフォーマンスを追求して安物を着用していたのでは知る事の無い教養を得る事が出来て良かった。
若い頃の思い出やな。(´・ω・`)
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