AmazonPrimeで三国志 Three Kingdomsを視聴完了した。
全95話。大河ドラマ2年分に相当する。長かった~。(´×ω×`)
感想としては、重厚かつ王道の出来栄え。
基本的には真面目な話なんだけど、所々で笑いを取りに来てるとか、飽きさせないように緩急強弱の配慮も良好。
役者も気合入っている。
誰に紹介しても恥ずかしくない名作と言えよう。
ただ、三国志全般に言えるんだけど、作品によって話が違うんだよな。(´×ω×`)
- 横山光輝の漫画
- 蒼天航路
- 三国志 Three Kingdoms
これ、全部話が違う。
こっちの作品ではこのエピソードに重点を置いて語られてるけど、そっちの作品だと丸っきり飛ばされている、とかね。
例えば、横山光輝の漫画だと官渡の戦いがまるっきり飛ばされているが、Three Kingdomsだと何話も使って描写されている。
逆にThree Kingdomsは南蛮が全部カット。
しかも上記を全部網羅しても三国志全体を網羅したとは到底言えなくて、Wikipediaで調べるとこういう記述だけど、マンガやドラマでそんなのは見た事が無い、なんてザラにある。
なので、一個の作品だけ見ていると「あれ? どうなっちゃったんだ???」と疑問符が湧いてしまうが、いくつも見比べることで知識が深まる。
即ち、三国志は観て楽しんで終わりではなく、生涯に渡って研究しなければならない膨大な学問と言えよう。
三国志全部を極めることが泰山の頂きとすれば、僕はようやくその麓に足を踏み入れて二歩、三歩ばかり進んだ程度よ。(´・ω・`)
それにしても、一時間ドラマ全95話って、我ながらよく頑張ったな~。
思えば、近年……と言ってもこの一年二年ではなく、10年くらい。
結婚、転職、フリーランス。仕事も忙しかったし、資格取得の勉強も大変。
つまり、生きるのに追われてて、エンターテイメントを享受するモチベーションが完全に失われていた。
しかし、三国志 Three Kingdoms全95話を完走したことで、再び僕のバイタリティが戻ってきた手応えがある。
24時間365日疲れていて、酒と睡眠だけが主な楽しみ、みたいな大人になってはならん。
生涯に渡って国作りに全身全霊を捧げた三国志の英霊達の如く、僕も仕事も趣味も家庭も全方位に向けてバイタリティを発揮していきたい。(´・ω・`)
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