そんなある日、ふるさと納税で注文していたすっぽんスープが届いた。
鍋で湯煎して夕食とした。
僕はすっぽんを食べるのは初めてである。(´・ω・`)
感想
感想としては、確かに食べた事の無い味がするな。
スープはかなり濃厚。しかし、すっぽんをグツグツ煮込んでダシを取り、そこに醤油とみりんを加えて甘辛くした味。
普段飲んでいるコンソメスープとかとは、根本的に違う味である。
僕は最近、「かつお」「こんぶ」「にぼし」以外からダシを取る調理を研究しており、すっぽんダシは大変興味深い。
滋養強壮に良い、とされるイメージには一致する。
具を食べてみると、ちょっと生臭い。
専門の業者がキチンと処理した上でもこれだけの臭さが残るということは、元々は余程強烈なんだろう。
一般家庭での調理は難しいのではないか、と感じる。
近い素材を上げるとすれば、貝のあさりだ。
触感も含め、あさりの味、匂いが強くなったような味だった。
ってことは、すっぽんの代わりにあさりを代用食とすれば、日頃もこのすっぽんスープに近い味を再現できるかもしれないな。
思えば、あさりと言えば、酒蒸しか味噌汁しか特に料理した覚えが無い。
今度、スーパーに行ってあさりが手に入ったら、今日食べたすっぽんスープのイメージでスープを作ってみようかと思う。
何にせよ、僕の人生で今までに無い新しい経験であり、一つの知見を得た。
しかし、いくらすっぽんでも、スープだけではな。
僕のかつての上司より「中国ですっぽんのフルコースを食べたら、凄い元気になった」と聞いた覚えがある。
いずれ元町中華街とかでもっとガッツリとしたすっぽん料理を食べてみたいと月に願う。(´・ω・`)
0 件のコメント:
コメントを投稿