ボロパソプログラミング

あちゃ～。この低スペックでプログラミングなんて到底……、可能だよね。(´・ω・`)

知り合いの小学校の先生から
「なあ…もうすぐプログラミング学習とかはじまるんやけど、この職員室のPCでどうにかイケるもんなんか…？」って言う質問が来たので是非とも皆様のご判断を伺いたい pic.twitter.com/iZPKcunHl6

— よんてんごP (@yontengoP) January 25, 2020

時代は複雑化しておる。(´・ω・`)

クラウド時代

その小学校のプログラミング学習とやらがどのような体制で行われるのかは存ぜぬが、この情報だけを見て「性能が低過ぎる」と論ずるのはちと早急だろう。

まずそもそもとして、果たして本当にパソコンを使うのか？
紙と鉛筆でフローチャートを学ぶ所が主体で、実機のパソコンを使うのはチョロっとなのかもしれない。
使用頻度が少ないならクリティカルな問題ではない。

次に、プログラミングソフトを使うのか？
メモ帳に書いてコンパイルという、古の時代の基礎を行うカリキュラムの可能性もある。

更に言えば、処理を行うのがそのパソコンなのか？
クラウド環境を丸っと借りて、リモートでプログラミングするのであれば、クライアントパソコンの性能は問題にならない。

と、このように、このツイートには判断を下す為の前提となる情報が余りにも足りないから、何も返答出来るものではない。

にも拘わらず「こんな性能で快適なプログラミングが出来るわけないでしょ！！」などと返事する人間が少なからずいるようだが、
そのように見えない情報の可能性や相手の状況を推察する努力を怠り、短絡的に自分自身が思い込んだ条件を前提に結論を口にしてしまうような、そんな軽率かつ傲慢な生き方はしないよう、くれぐれも謹んで日々を送りたいものである。(´・ω・`)