過酷な長距離通勤に耐える日々はひとまず今日で終焉。
明日から快適な自宅勤務や。(´・ω・`)
育成成功
そもそもここしばらく僕が外に出ていた理由は、表向きにはプロジェクトの序盤フェーズの立ち上げだが、真実の理由は若手の育成だった。
この若手はギーク系とでも言おうか?
年齢は21歳くらい。
技術領域が大好きでパワーはあるのだが、ちと立ち回りに不器用な部分がある、というタイプでな。
素質はあるが、大人の知恵が無い。
この手のタイプを放っておくと、無用なトラブルを引き起こして本来の才能を発揮出来ないばかりか、偉い人に目をつけられて更に足を引っ張られたりと、誰も幸せにならない。
そこで僕の出番っちゅーわけよ。
この手のギーク系若手を御することは文官には出来ぬ。
僕のような技術系武将が頭を張らねばならん。
システム開発とは即ち戦争であり、プログラマーとは即ち兵卒であり、
従ってプログラマーの教育はIT業界の呂布がやらねばならん。(`・ω・´)
ベテランエンジニアの僕が兄貴分という立場からスキルから立ち回りまでを伝授すること。
それがここ2ヶ月間の僕の目的だった。
「この実装ではこういう入力値の時に正常に動かぬ」
「あっちのクラスはこう実装されているのに、こっちはこうなっている。これは粒度の不一致だ」
「MVCモデルというデザインパターンがある。この実装はMとCを混合している」
「返事はすぐにしろ。返事に時間を要するなら、返事に時間を要するとすぐに返事をしろ」
「まだコミットするな。作業内容は明らかだが、全体周知が完了してからでないと混乱を招く」
とかまあ、こんなような。
いくら技術者としての才能があっても、SIerとしての経験が不足している若手は、どこか粗があるのよ。
そこをベテランの僕が補う、という構図だ。
その成果は、と言うと、かなり上手く行ったんじゃないか?
2ヵ月で仕事ぶりがかなり円滑になったと思う。
若手の育成って面白いもんだね。(´^ω^`)
特にこの手の不器用パワー型は、ちょっとサポートしてあげるだけで極端に成果が変わってくる。
ただ、この手のタイプは問題も多く起こすから、こういう使い勝手の悪い人間を嫌う人も多く、そういう人に任せておくとせっかくの才能が潰されてしまう。
都合の良い人間が好きで、都合の悪い人間は嫌い。
とにかく会社というのはこういう俗物が目立つが、こういう俗物連中に才能ある若者は任せられん。
その点、僕は優れているぞ。
(`・ω・´)「このウズマスター様以上のモンスターなどいるはずがない!!」
の精神があるから、どんな若手でも可愛いもんよ。
狂気で僕を上回るエンジニアなど絶対おらんからな!!(`・ω・´)
狂気こそが崇高な理念を生むのだよ。分かるかね、諸君。(`・ω・´)
ともかく、2ヵ月間隣で一緒に仕事して、信頼関係構築は万全だと思う。
これからは僕と彼はリモートの関係になってしまうが、特にコミュニケーション上の問題は発生するまい。
当面のプロジェクトはこれで大丈夫だろう。
自分自身の勉強もしなければいけないし、色々と大変じゃわい。(´・ω・`)
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