• 2019年2月7日木曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2019/02/blog-post_7.html

カワイソス 集団(´・ω・)

今日、何か会議やってるみたいで、ドアが開いていたからチラッと見えちゃったんだけど、10~15人?

凄い大員数で新システムの話をして、要件を膨らませてるの。

流石に可哀そうになってきちゃった。(´;ω;`)

実現性度外視

大人数で長時間会議をやっているって時点で痛いんだけど、そこは置いといて。
まず「要件を膨らませる」という行為が何を意味するか分かってないんだなぁ。

要件を膨らませたら、その分だけ工数は増えて、納期も延びるに決まってるじゃないか。

その辺の基本って言うか、幼稚園児でも分かるような物理的に考えて当たり前の話を分かっていないみたいで……。

いや、流石に分からんってことは無いだろう。

でも、「納期やコストを心配するのは自分達の役割ではない」「自分達の仕事は要件を言うことだ」って思っているから、納期やコストのことを気にしないで平然と幸せを感じていられるんだ。

そんな人達が10~15人も集まって、ずっと会議している。
取らぬ狸の皮算用の大規模会議。

決して頭の悪い人達ではないが、現実を見なくて良いという空気に飲まれてしまっているとしか思えない。
人数は沢山集まっているけど、誰がどの部分に責任を負うのか決めていないから、みんなその場の空気任せになってしまっているんだ。

そして半年後、5000万円くらいの損害を出して、到底話にならないような荒唐無稽な夢を描いていたことに気づき、目が覚めるわけでしょ?

その時の状況を想像すると不憫で仕方ない。


「貴方達は5000万円で実現出来ると思っているけど、実際は1億6000万円必要ですよ」と言ってあげなきゃいけないんだけど、言う人がいないんだよなぁ。


いや、以前に僕が言ったんだけど、聞き手の方に厳しい現実を受け止める器が無いから、「工夫で何とかするんだ!!」という現実逃避に走ってしまう。

本当に可哀そう。(´;ω;`)

二重苦

更に可哀そうなのが、たぶん、参加している人達の中には上記のことに薄々気付いている人もいると思うんだけど、それでも今やっていることは無駄にはならないと思っているんだろうなってこと。


  • 5000万円でシステムが完成しないってのはそうなのかもしれない。
  • しかし、その5000万円は無駄にはならない。
  • 5000万円の続きから更に次のSTEPに進めばゴールに辿り着く。


こう思っているんだと思う。

違うんだよなぁ。
資料を少々拝見したけど、僕には全く意味不明だった。


客観的に見て読み取れない資料を作っている。


もちろん、資料を書いている当人、話をしている当人には、頭の中に何らかのイメージがあるんだろう。
だからその当人達の視線からだと、何かしら意味のある活動を行っていると自負しているんだろう。

でも、客観的に見ると、作っている資料は付箋でコメントを張っているようなメモ書きみたいな文章があるだけで、僕にはあの人達の頭の中にどんなイメージがあるのかはサッパリ分からない。

要件を第三者に理解出来るようにドキュメントとしてセットアップする能力が無いから、出来上がるのは単なるコメント集になってしまう。

「使い物にならない属人的資料」と「役に立つプロジェクト成果物」の違いなんて、エンジニアの中でも意見が分かれるような難しい話だから、非エンジニアの皆様には到底理解出来ないってのは無理からぬ話だ。

だからそこをエンジニアが頑張らなきゃいけないんだけど、それだけの手腕のある人が参加していないから、出来上がる資料はゴミばかり。

そんなゴミを宝物だと信じて取り組んでいるのだと思うと、本当に不憫でならない。

事業計画

そして、それ以上に問題なのが、事業計画で……。

とりあえず仮定として、このプロジェクトはこれから5000万をドブに捨てた上で、1億6000万でちゃんとしたものを作るとするでしょ?

となると、完成までの挿入コストは2億円超になるわけよ。

2億円って、事業として成り立っているのか?

システムには耐用年数があって、作った当初は新しいシステムでも、10年20年もすれば陳腐化する。
このシステムの耐用年数が何年なのかは知らんが、システムの耐用年数が来る前に投資コストを回収しなければならないわけ。

しかし、2億円も回収出来るのだろうか?

あの人達は5000万円のつもりでシステムを作っているから、当然、事業計画も5000万円を回収する算段でしょ?
それが実際は2億円必要だから


「当初の予定より4倍利益を上げてください。それでようやくトントンです」


って状況なわけよ。
そんなこと可能なのか?

つまり、システムを完成させた所で赤字であるという見通しになってしまっている。

これってもう、エンジニアの問題ではなく、経営問題なわけよ。

この点については僕でもお手上げ。
僕が心を入れ替えて頑張ったところで手に負えない。

一体どうなっちゃうんだろう。(´・ω・`)

願い

僕は別に「こんな会社、潰れちまえ」なんて思ってないからね。

ただ、今の状況って本当に痛くて。
競馬で万馬券を当てて大金持ちになることを夢見ている人を見るかのように痛い。

  • リスクをリスクと気付いていない。
  • 何の意味も無いことを一生懸命頑張っていて、それを偉いことだと思っている。
  • 何も考えていないのに、ちゃんと考えていると思っている。
  • 自分が現実逃避していることに気づいていない。
  • 空気に飲まれて思考停止していることに気づいていない。

痛々しくて見てらんないんだよ。

何とかしてやれんもんか。(´・ω・`)

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