行くぜ～。
バスで山梨へ
行き先は山梨県。
ぶどうの産地として有名なところで、旅のメインイベントはぶどう狩りとワインの試飲だな。
バスに乗り込み、マンション組合の旅行だけあって、赤ん坊から老人まで幅広い構成で日帰り旅行に出発だ。
厚木パーキングエリア
日帰り旅行だし、そんな大変な旅では無いが、乗り込んで一時間くらいの所でトイレ休憩の為に厚木パーキングエリアに寄る。
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| 厚木パーキングエリア |
しかし最近のパーキングエリアは立派になったな。
昔は田舎くさいコンビニみたいなパーキングエリアが殆どだったのに、最近はそれ自体が観光地みたいになってる。
Ｂ級グルメとかの大会に出場していることもあるくらいだ。
たぶん、パーキングエリアを目当てに回るようなパーキングエリアマニアのような人がいて、そういう需要を取り込む為に競争を繰り広げているに違い無い。
結構大変な業界なのかも。
見晴し園
そこから更に1時間。山梨県に突入し、昼前には見晴し園というぶどう農場に着いた。
大型バスの止まる拠点はこんな感じ。
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| 見晴し園 |
ここから身長１９０ｃｍ、体重１４０ｋｇのデカい兄ちゃんの案内でマイクロバスに乗り換え、いざ農場へ。
そこにはあちこちにぶら下がる豊作のぶどう達が。
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| ぶどう狩り |
って、デカい！！
ぶどう一房が凄くデカいのよ。写真で分かる？
ドスッと一房１ｋｇを超えている巨大品種。
食べ放題のぶどう狩りなんだけど、こんなデカかったら一房しか食えねえよ。
味も良いし、かなりの高級品種なのだろうと思われる。
こういう旅行でなければ僕のような庶民が食べる機会が無いぶどうだった。
ただ、この見晴し園には痛い欠点が。
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| 見晴しトイレ |
トイレから公園のトイレみたいな異臭が放たれてるの。
余りに臭かったから近寄らなかったけどアンモニア臭が店内に流出している。
一応、綺麗に清掃はされているようだけれども、やっぱり農場付属のトイレだから水道を自由に使いまくるわけにはいかないのかな？
年季の入ったアンモニア臭が染みついちゃってるみたいで……。
農家の親父は慣れてるんだろうけど、僕みたいな都会っ子にはキツいわ。(´・ω・`)
マルス山梨ワイナリー
ぶどう園を離れた僕達は、そこから近場のワイナリーへ。
工場見学の類いで、地下のワイン樽とかを案内される。
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| ワイン樽 |
フランスから取り寄せた樽でワイン作ってるそうだ。
が、まあ、普通だ。
テレビとかで見ているとおりだから特筆することは無い。
大人だと知っている光景だが、子供連れとかだと珍しい物という位置付けで良いのかもしれんな。
その後、お目当てのワインの試飲へ。
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| ワイン試飲 |
蛇口を捻ればワインが無限に出てくる。
へへっ、沢山飲んでやったぜ。
さて、肝心の味だが……、普通だな！！
ワインの味の違いなど分かるわけ無いだろ。
ただ、甘口と辛口があったが、どれ飲んでも安っぽい味はしなかったと思う。
濃いとでも言えば良いのか？
５００円で買ってくるワインと比べると味が口に残った印象だ。
ほどほどに良いワインだったと思われる。
ホテルふじ
ここでお昼。昼食だ～。
「ホテルふじ」という所でバイキング。
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| ホテルふじ |
やっぱこれが無きゃね。
この手の旅行って、ぶどう狩りとか工場見学なんてのはオマケの暇つぶし。
僕は食って帰るだけが目的で参加しているわけだから、今日は朝ご飯を食べずにこの時を待ってました。
さて、早速食べると……。
ん……。
ちぃっ、これは老人向けだ！！
野菜とか煮物とかの山梨郷土料理が主体。
僕が期待していたローストビーフとかは並んでないようだ、うぬぬ。
とは言え、僕は好き嫌いが無いから何でも美味い。
お腹がパンパンになるまで食ってやったぜ。
ホテルのレストランと言うより、Ｂ級グルメの集合体のような品揃えだったな。
里の駅
さて、帰りは「里の駅いちのみや」という所で買い物だ。
地元野菜や名産品が売っている。
僕が気になったのは、こちらししとう。
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| ししとう |
そう言えば、横浜のスーパーだとししとうって見た覚えが無いな。
探せばあるんだろうけど、あんまり目立った所に置いていない。
田舎ならではの野菜だと思って購入した。
焼酎とかと一緒に食べると美味しそうだな。
他に気になったのは……、高級ベルト！！ １つ千円。
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| 高級ベルト |
何が高級じゃ。
こんな安っぽいベルト初めて見たわ！！
得たいの知れない石も売っているし。
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| テラヘルツ鉱石 |
テラヘルツ鉱石って何やねん。
広い店内にこんなのを並べておくなんて、緩い商売してんな。
あと、数珠。
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| 数珠 |
ええ加減にせいや。(´・ω・`)
帰宅
その後、渋滞に巻き込まれて１８：００頃に帰宅した。
振り返って考えると、三流旅行も良いとこだったな。
何じゃこりゃ。(；´・ω・`)
とは言え、大人３０００円、子供１０００円で参加している旅行だから、コストパフォーマンスを考えれば良好。
素晴らしい観光名所ばかりを巡るばかりが旅行ではないし、土日に特にやることも無く家でゴロゴロしている人は、偶にはテキトーにこういう緩い三流旅行にでも行って気を紛らわせるのも悪く無いのではないか？
次の機会があったらまた参加したい。(´・ω・`)
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