- 2009年4月5日日曜日
ウズマスターの日々
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花見
今日は会社の同期に誘われて花見に行った。
会場である公園に行くと、
数十人の老人の団体が大きなブルーシートを敷き詰めて、
プラスチックの箱を逆さにして作った台座の上にダンボールを置いてテーブルを作り、
カラオケセットまで持ち込んで大花見大会を開いていた。
おそらくは老人会の花見大会なのだろう。
あの規模から考えると、1ヶ月くらいは掛けて入念に準備していたのではないだろうか?
老人会にとっては一年に一度のビッグイベントなのだろう。
その横では、また別の団体が数十人でゲートボール大会を開催しており、
公園の支配権は完全に老人の手に渡っていた。
20代である僕たちを押しのけるパワーには恐れ入ったぜ。
まあ、僕達は元々それほど幅を利かせる方では無いし、
大人しく空いている所にシートを引いて花見開始。
そして、気づいた。
青空の下での酒を飲むというのは、実に良いものだ。
思えば、26年も生きてきて、青空の下で酒を飲んだというのは初めてではないだろうか。
いつも部屋では電気を点けず、酒を飲むにしても狭苦しい薄暗い空間に押し籠っている僕は、
世の中がこれほど明るいものだということを知らなかった。
そうか・・・。
いつもは家か病院に籠っている老人が気合を入れて花見に出てくるというのは、こういうことなのだ。
闇夜に煌めくネオンとは違う、力強い太陽の輝きというものがこの世にはある。
いつも薄暗い静かな場所で一人で過ごしている僕には、
この世にはこんな明るい世界があるという、そんな当たり前の事に全く気が付くことができなかったぜ。
今日は実に貴重な経験をした。
僕を呼んでくれた同期に感謝しよう。
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5 件のコメント:
(´・ω・) なんか今日の文章にも太陽の輝きを感じますお。
詩的な文章になったろう?
こいつはすげえッー! リア充のにおいがプンプンするぜーッ!! \(^o^)/
I公園は無法地帯になるお・・・
WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!
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