会社の送別会に参加しに行ったら、
その後に課長についてキャバクラに行ってしまった。
どうも課長はキャバクラが好きらしく、この方面の知識が非常に豊富だった。
僕がキャバクラに行くのは人生で3度目だ。
僕単独では絶対に行かない場所だな。
上司に連れられてキャバクラってのはいかにもリーマンらしいと思った。
15年前、世の中がバブルだった頃はこういうことが多かったと聞くが、
今の世では貴重な経験に恵まれたのかもしれない。
バーに行くと、まず女が出てきて、隣に座る。
僕はこれが不得意である。
というのも、別に女が苦手なわけではない。
話のネタも無いことも無い。
しかし、僕の繰り出す話がウケないのは明白なのだ。
だって、キャバクラで「太宰治」の話をしてウケるわけないだろ?
こういう場所では芸能界のネタなど、
もっと明るく浮ついた話を出すのが妥当なのだが、
僕はその方面の知識がほとんど無い。
どうしようかと思ったが、目の前にウイスキーがあるので、それで道を切り開いた。
そのウイスキーだが、非常に飲みやすかった。
後で知ったが、あれは1ボトル3万円だったらしい。
僕は1ボトル1200円のウイスキーしか飲んだことが無く、
その味の差は歴然だったぜ。
ウイスキーはアルコール度数の高い酒なので、
少量飲んだだけでも酔ってしまう。
深く酔った状態であれこれと喋っていると、
ついつい自分の本性を出してしまうことがある。
今考えて、特に問題発言は無かった。
しかし、ちょっとキャラのイメージが変わっただろうな。
その後、もう一軒ハシゴして、タクシーで帰宅した。
まあ、ちょっとやってしまった部分もあるが、
おおむね問題は無いだろう。
今日は貴重な体験をしたな。
4 件のコメント:
やっぱりキャバクラだぜ。
ハシゴした先は…?!
キャバクラに一本3万円のボトルはないと思うよ。
クラブに行ったんじゃないの。
キャバクラとクラブの違いが分かってないぜ。
和服を着たママがいたりする店。
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