今年も技術士試験に行ってきました。(´・ω・`)
僕の受験する情報工学部門、ソフトウェア工学コースは、合格率4.4%という滅茶滅茶な高難度。この合格率の低さは道義的に問題があるんじゃないか、というレベル。(;´・ω・`)
周囲からは「何回落ちてるの?」みたいに扱われてるけど、試験の難しさを考慮せず、不合格の回数だけで評価されるから心外である。基本情報に合格した若者は才能があり、技術士試験がABBで不合格だった僕を怠慢みたいに扱うとか、ふざけんなよ。
しかし、合格しなければ進めないので、ひたすら頑張るのみである。
午後1
今年の午後1は過去一難しかった。何か、題意がフワッとしてるのよ。
僕は現場型のプログラマーだから、「スケールアウト構成を組みましょう」とか「マルチスレッドで高速化しましょう」とか、現場技術的な話に倒せる問題は得意なのよ。
でも今年はそうじゃなくて。僕が選んだⅠー1は「青少年が健全にSNSを使う為の方策を述べよ」とか。
ハァ?( ゚Д゚)
どこから書いたら良いものやら。初手で悩んでしまって、15分くらい考えて、ようやく執筆に着手できた。
(1)多面的な観点からの方策
「多面的な観点」は、僕は4つあると思った。
- 保護者の立場からの観点。子供を監督する機能が欲しい
- 利用者たる青少年の観点。そもそも闇バイトみたいな情報が流れてこないような安心なSNSを提供して欲しい
- プラットフォーマーの観点。具体的にどういう機能が社会から要求されているのか、を理解する能力。要求分析能力を身につけなければならん
- インフルエンサーの観点。発信した情報が客層ではない相手に届くから問題になる。適切な相手に適切な情報を届ける仕組みが必要だ
(2)複数の解決策
「保護者の立場」を重要視するとして、その方策を述べる。
- リテラシー強化。そもそも保護者がIT音痴ではどうにもならんでしょ。リテラシー支援の為に、老眼でも読めるような文字サイズにする、とか。外国のコンテンツでも日本語で読めるようにする、とか。くだらん話だけど、情弱向けのHELP機能を作らなアカンよ
- 実行環境はクラウドにしろ。そうすればスマホにプッシュ通知したり、Lineに通知したり。保護者に情報をお届けする手段が豊富に用意できるっしょ
- 最近の流行として、AIの活用は外せない。AIでSNSを監視し、何か変なものを見つけたら保護者に通報しろ
(3)波及効果と懸念事項
この「波及効果」というのが何とでも言える課題な感じがして僕は嫌いなのだが。僕は「保護者がSNSと適切に付き合えるようになれば、子供も快適で勉強にも役立てて、学力向上にも繋がることも期待できる」とした。
懸念事項としては、SNSを悪用し、友達の答えをコピペして宿題を済ませるようなタワケが発生する可能性。生成AIでカンニングを検知しろ、と論じた。
(4)技術者としての倫理、社会の持続可能性
倫理は、例えば親でも何でもない他人が親に成りすまして子供のアカウントを覗いていたら犯罪だわな。親の本人確認と、ログイン時の二要素認証をやれ。
社会の持続可能性は、AIの電力だな。AIを濫用すると電力の無駄遣いが激しいから、AIの活用には優先順位をつけて、コンテンツのリスクが高いかどうかでAIの消費量を加減できるようにしろ。
感想
一応、一通り筋は通っているつもりである。原稿用紙の最後までキッチリ埋めた。
こんな一見して「は?」みたいな問題でも体勢を立て直せるようになってきたのは、やっぱり試験慣れということなのかな。
何となく、自分の実力も上がってるのかな、と感じた午前であった。(´・ω・`)
