忙しくて観れなかった「機動戦士ガンダム ジークアクス」をようやく視聴完了出来た。(´・ω・`)
僕はそんなに熱心なガンダムファンというわけではないのだが。ほら、ガンダムっていつの時であっても必ず何か生産されているじゃない? ゲームもあるし、漫画もあるし。
だから毎年毎年、いつでもガンダムを追っていなければ網羅出来ないくらいの膨大な供給があって手に余るから、基本的には距離を置いている。
しかし、ジークアクスは話が別で、予告動画の時点で凄く斬新感があったからね。いつもどうりのガンダムではない新しさを感じたから観ることにした。
さて、感想としては、絵とノリは完璧だな。(´^ω^`)
特に高機動なバトルシーン。どこがどうと言われると説明が難しいが、非常に臨場感のあるアクロバットな空中戦の連続だった。
キャラも可愛いし、ネタ性もあるし、上々だろう。
問題はストーリー、脚本の方だが。半分分かったような、分からんような。(;´^ω^`)
最近のフィクションは「並行宇宙」「並行世界」「もしもの世界」みたいな考え方の作品が多くて、その路線の代表格は「ひぐらしのなく頃に」で、ジークアクスもその類だ。
「ファーストガンダムがもしこういう進行だったら?」というif展開で進行する。
なかなか面白いアイデアではあったが。一方で細かい考察なんかしても意味が無いような、要はノリのアニメだよね。(;´^ω^`)
特に、「シュウジ・イトウ」は何者だったんだ? ララァ、シャアはそこにいるんだから、残りはアムロっしょ? でもシュウジはアムロ本人そのものではないから、アムロのサイコミュ能力で生まれた分身体みたいな感じなのかね?
その辺は気になるから説明が欲しかったところ。
全体的に尺が足りなかったようにも思うな。サイコガンダムも1話で退場とは随分とあっさりしていた。
まあ、尺が短いからこそ、細かい部分は抜きにしてノリで突っ切れる、という意図があったのかもしれんが。
まあ、総評としては、十分面白かったな。エヴァンゲリオンとか好きだから、またスタジオカラーには変わったことをやって貰いたい。(´^ω^`)