ようやく手に入れたSwitch2で、とりあえずマリオカートワールドをプレイしておる。マリオカートは長く遊べるから最初に買っておくのが一番よね。(´・ω・`)
さて、とりあえず50ccをレインボーロードまで全部クリアしての感想だけど、過去のマリオカートとは少しタッチが違う感があるな。
過去のマリオカートはレース場を3周するゲームでしょ?
マリオカートワールドは、タイトルのとおり全体がオープンワールドになっていて、レース場とレース場の道中もコースになってるのよ。
だから「長~い旅行」の中でチェックポイントが4つあるような感覚。「ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン」のような感じである。
ゲーム性はと言うと、以前よりワチャワチャ感が感じられるようになった。
過去のマリオカート、特に前作であるマリオカート8DXはゲームの研究が極まり過ぎていた。最速のキャラはこれ、最速のチューニングはこれ、と決まっている。
僕はそこまでやりこめなかったが、最速の走法も決まっていたはず。
結果として、ゲーム全体がかなり研ぎ澄まされた感じになっていたのよ。プレイヤーが10人いたら8人が最強構成で参戦してくるし、プレイヤーの技量もみんな高い。必然的にシビアなレースになる。完全に空間が極まってた。
マリオカートワールドの場合、もっと緩い。そもそも発売間もないからゲームの研究が極まってないって部分もあるんだろうけど、やっぱりゲームの作りそのものがライトになっていると思う。
ちょっとミスったら穴に落ちてしまう、みたいなシビアなコースが少なく、キャラが増えて入り乱れ感も強くなっている。スタートも生死した状態で息を止めてスタートではなく、「競艇のフライングスタート」みたいに助走しながらボチボチ次のレースに進む。
何となく「気軽にプレイするゲーム」という印象が強くなったかな。
- マリオカート8DXは実力派のプレイヤーが凌ぎを削るようなゲーム
- マリオカートワールドはライト層が気軽に触るゲーム
という印象。
やり込みプレイヤーなら従来方式の方が好きかもしれないね。
僕はと言うと、僕も昔から従来方式に慣れ親しんできているから、最初にワールドを触った時は「あれ?」という気もしたけど。スペシャルカップまで走り終わる頃には、これはこれで良い気がしてきた。
何せ、僕はミドルエイジクライシスでゲーム機を起動すること自体にハードルがあるような始末だ。
マリオカート8DXは全96コースもあって、とても全部覚えられるようなものではなく、「コースも覚えてないのにオンラインレースに参加するってどうよ?」って印象を受けさせるようなところがあった。それくらい完成され尽くした空間だったのよ。
マリオカートワールドは、何も分かってなくても、ワチャワチャしながらとりあえず入っていっても良いんじゃないかな、という感じ。
ワールドは今後も数年計画くらいでアプデが続いていくわけでしょ?
僕にとっては、ゲームの勝敗よりも、ゲームに付き合っていけることが重要。
それを考えると、僕みたいな哀れな中年に手を差し伸べてくれたゲーム性なのではないかと思う。
Switch3が出るまで気長に続けていきたい。(´・ω・`)
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