• 2026年10月25日日曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2026/10/blog-post_25.html

責任過多

 前代未聞の大セキュリティハッキングに見舞われているGMOだが、何と損害を補填するそうね。(´・ω・`)

僕は補填しなくても批難するつもりは無かったが、よ~やるわ。(´・ω・`)

僕の見解としては、サービス自体が責任過多だったように思う。


例えばクロネコヤマトのような宅配業者。ああいう業者は貴金属の配達を禁止しているでしょ? 

段ボールに金塊とか入れるな。郵送事故を起こしても賠償には限度がある、と。

何故そんな規約があるかと言うと、責任取れないからよ。


(´・ω・`)「我々は安い業者です。500万も1000万もするような荷物なんて預かれません」


高級品のお預かりは拒否する。これが世の中の基本だ。

もしどうしてもそんな超高級品を預かって貰いたいなら、別途予算を貰わねばならない。金融機関とかはその為に巨額のセキュリティ投資をしているし、セキュリティ投資に限界があるなら保険会社と保険契約を結ぶとかのリスク軽減策がある。


では今回、GMOはどうであったか?

「お名前.com デスクトップクラウド」は、月々3000円だか、5000円だかのサービスだ。

これは仮想マシン提供事業者としては相場の金額である。つまり、高額商品のお預かりに見合うだけの追加費用を貰っていない。

にも関わらず、「FXをやるならウチの製品を使ってください。どうぞどうぞ」と、積極的にFXという超高額金融用途のユーザを集めた。

本来あるべき姿としては逆だった。


  • FXとか株取引とか、金融的な用途に弊社の製品を使うな
  • もし何かあっても賠償しないからな

月々3000円だか、5000円だかしか貰っていない以上、仮想マシンをFXの用途に使用することは拒否するのが社会の常識だ。

しかし現実は逆で、FXに使えることをセールストークにして積極的にFXユーザを集め、受領している金額に全く見合わない責任を背負い込んだ。


だから、僕は補填しなかったとしても批難には値しないと思うのよね。

客が自分自身で保険契約を結んでおくのが筋だ。安い金額で高級品を預けた客の方に落ち度がある。相手がセールストークで何と言っていようが、ね。


とはいえ、そういう事前説明とか責任の範囲とかを整理しないで壮大にビジネスを展開しちまった以上、後出しジャンケンで正論を振りかざすわけにも行かないのだろう。


現在のニュースだと、「お名前.com デスクトップクラウド」は一旦サービスを潰して、別途新しく作り直すそうだ。作り直す際にセキュリティも強化するだろう。

しかし、再スタートした時、その利用料は3000円では無理だと思う。リスクマネージメント費が入っていない金額だからな。

だから、再スタートした時は数倍に値上げしているか、別途保険オプションが付くか。


ビジネスとして成り立つのかね?(´・ω・`)


月々3000円なら使うけど、月々15000円なら使わない、みたいな人が殆どだと思うのよね。


ビジネスモデルが破綻したな。

「黒字化の目途が無い」として、僕はビジネス終了と予想する。(´・ω・`)

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