最近、仕事が暇でね。(´・ω・`)
リモートワークを活かして技術士試験の勉強しまくった。勉強するネタが無くなるまで勉強し尽くしたわ。
この試験の厄介な点は、答えが公開されていないということだな。
一般的な試験問題というのは、過去問とその解答があって、過去3~6年分の過去問を全て消化し、過去問と全く同じ問題が出れば100点が取れる、という状況になることが勉強の終点である。
僕はこのやり方でミスったことは一度も無い。特にマークシート試験の合格率は100%である。
しかし、だ。
技術士試験は、過去問はあっても解答が無い。(;´^ω^`)
だから、過去問を元に勉強しようと思っても、
(´・ω・`)「え? 自分なりには考えたけど、これでええのん?」
って程度にしかならんのよね。
じゃあどうするのか、と言うと。セミナーを受講し、講師に自分の書いた論文を添削して貰うのよ。その先生の言ってることが正しいという証拠も無いのだが、まあ、僕が聞く限り「説得力のある話だな」とは思うから、それが回答例だと見做して改善する。
でも、それももう終了してしまっており、最近僕がやっていた勉強とは、その見直しと整理だ。添削で指摘された、自分が間違い易い注意事項を整理してリストアップ。
例えば、
- 午前Ⅰは、情報工学部門全般の共通問題であるから、自分の得意分野の話ばかりするのではなく、情報工学部門全般の幅広い知識から論文を作成すること
とかね。
こういうのをリストアップして、紙に印刷し、試験直前にもう一度見直しすれば、同じミスは踏まないだろう。
こういう勉強が終わった、ということだ。
しかし、それもここまで。
論文の添削は既に終わっており、この試験は自分一人で勉強出来ないから、これ以上の勉強が困難なんだよね。
一応、全く出来ない無いわけでは無い。
ネットサーフィンで話題のIT情報を調べる、とか。
例えばAIだったら、AIの事例について書かれた記事を読んで、「へぇ~、そういう使い方もあるんだな。勉強になった」みたいな。
これを「キーワード学習」と言うんだけど、漠然としてるやんね?
漠然とAIについて調べ、漠然と能登半島地震におけるAIの活用事例を調べ……。
だから、日頃から習慣的にIT関連の情報を追っているとか、そういう中で元から知見が高まっているかどうかがモノを言う。
「試験対策として急にAIについて調べる」とか、そういう付け焼刃の勉強は、現実として不可能だと思うんだよな~。
テーマが無数にあるもんね。掴みどころが無い。
まあ一応、過去問や模擬試験などから、気になる部分をもうちょっと掘り下げてみたり、と言った勉強はするけど。
やっぱりそもそも勉強すること自体が難しい、という所が困った試験じゃ。(´・ω・`)