さて、今週も日本語との戦いだ。(´・ω・`)
IT業界って、他業種からは想像出来ないほど高度な日本語能力を要求されるのよね。
例えば、バグらしきものが見つかったとするでしょ。
( ・`д・´)「ウズさん。この機能、本来は〇〇という挙動になって欲しいですが、動かすと××になってしまう。これはバグではないかと思うのですが、如何でしょう?」
(´・ω・`)「可能性は高そうですね。まずはソース解析して原因を特定しますのでしばらくお待ちください」
( ・`д・´)「お願いします」
これが本来の姿。「質問→返事」がスムーズに進む。
同じことを日本語能力が低いヤツが言うと、
(; ゚Д゚)「あの、……××になっているんです……」
(´・ω・`)「それがどうかしたのですか?」
(; ゚Д゚)「……原因は……?」
(´・ω・`)「??」
(; ゚Д゚)「??」
(´・ω・`)「??…………。…………。ああ、テスト項目書上だと、そこは〇〇になるはずだったんですね。でも結果は××になった」
(; ゚Д゚)「はい」
(´・ω・`)「バグか、試験ミスか、もしくは項目書の方に問題があるのか。ともかく僕の方で調査しますので、しばらくお待ちください」
(; ゚Д゚)「おねがいします」
って感じに、質問が質問になってないから、話を聞いている側の方が相手の本来の意図を推察して言葉にしてあげなきゃ意思疎通出来ない。
これが大変でね。(´・ω・`)
流石の僕でも「本来の意図を推察する」は難しいのよ。上みたいに勘が鋭い時は稀で、結局は、
(;´・ω・`)「は? こういう事を仰りたいのですか?」
(; ゚Д゚)「はい……あ、いえ……」
みたいなグダグダに長時間を費やす結果になる。
このように「質問が質問になっていない」もしくは「回答が回答になっていない」、この手の日本語能力の低い輩をどのようにコントロールするか、が最近の僕の悩みのタネなんだが。
いやぁ、難しい。(;´・ω・`)
せめて、
(; ゚Д゚)「あの、……××になっているんですけど?」
とクエスチョンマークつけるとかしてくれれば助かるんだけど、それも無い。
筋道だった文章校正を作ることも出来なければ、ちょっとしたニュアンスも何かおかしい。
独り言なのか、質問なのか、そこを見分ける所からスタートしなきゃいけない。
どうすりゃ良いんだろうね。(;´・ω・`)