ウズマスターの日々
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ウズマスターの日々
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さて、ついに「電気ブラン」を飲む時が来た。
ランニングして帰ってきた僕は、昼の11時から酒を飲むことにしたのだ。
電気ブランは、ビールをチェイサーにして飲むことが勧められている。
そこで、左手に電気ブラン、右手にビール、
食べ物は修行食(鶏肉+豆腐)、という構成で真昼間からの飲酒だ。
ちなみに、僕が最も酒を飲みたい時間帯は午前中である。
では、さっそく電気ブランを一口飲む。
ふむ。
味はブランデーそのものだな。
ブランデーベースのカクテルという触れ込みだが、
サントリーオールドウイスキーに近いのではないだろうか。
かなりキツい。
典型的な
安酒の味だと思う。
しかし、サントリーオールドウイスキーと比べると、
何らかの味がついていて?
多少は、飲みやすい、ような、気も、する?
錯覚かもしれないが、ようするにその程度だ。
次にチェイサーであるビールを飲む。
すると、ビールで電気ブランの余韻がスッキリ洗い流される。
このスッキリ具合は、電気ブラン独特な気がするな。
余りにスッキリし過ぎて、どんな味だったか忘れてしまう。
とりあえず豆腐を食べて、もう一度電気ブランを飲む。
そしてビール。
電気ブラン。
ビール。
電気ブラン。
ビール・・・。
案の定、あっという間に倒れた。
太宰治曰く、
「酔いの早く発するのは、電気ブランの右に出るものはないと保証する。」
は、まさしくその通りだった。
電気ブランは、その味を楽しむための酒ではなく、
ただ素早く酔い潰れる為だけに存在する酒だと思う。
恐ろしい酒だな・・・。
世の中が嫌になってしまってヤケ酒をしたい人にオススメ。