最近は仕事も落ち着いている上にモチベーションも上向いていることから、久しぶりにリアルタイム放送中のアニメを観ることが出来る。魔神創造伝ワタルだ。(´・ω・`)
僕の子供の頃に魔神英雄伝ワタルという人気アニメがあって、そのシリーズの最新作だな。
英雄伝の方は複数あるんだけど、
- 魔神英雄伝ワタル(1988年)
- 魔神英雄伝ワタル2(1990年)
基本的にはこの2つを指すと言っても良いんじゃないだろうか? 他にもOVAとか超とかあるっちゃあるけど、それらは放送時期が大幅に遅いとか入手が難しいとか色々あって、1と2ほどの知名度を得なかったように思う。
ガンダムで言えば「初代、Z、ZZ、逆襲のシャア」の4作を以て基本的な区切りするようなもの。ワタルの場合はそれが1と2だ。
さて、肝心の創造伝の方はと言うと……なるほどな!!
恐らく、英雄伝と創造伝は、ガンダムで言うと初代とSEEDみたいな関係にあって、(今後の進行次第ではあるが)恐らくは直接的なストーリーの関係性は無いのだろう。
英雄伝のテイストを理解して、良い所はそのままにして、都合よくアレンジも加えて、新作を作ったような感じ。
この「テイスト」ってのをどのように捉えるかがアニメーターの才覚であるが、僕は上々だと思うな。(´^ω^`)
過去に遡ると、魔神英雄伝ワタルってのは、その背景にドラクエがあるのよ。
ドラクエ3が1988年発売。英雄伝1も1988年放送。
当時はドラクエを筆頭にファミコンとRPGブームが過熱していて、「主人公がRPGみたいな世界に転生して冒険するストーリーはどうか?」から始まって、そこにSDガンダムみたいなものもくっつけて、という風に構築されたのが初代魔神英雄伝ワタルだ。
何でもアリの世界観だからストーリーも基本、ギャグ進行。
節操無いのよ。(;´^ω^`)
では、魔神創造伝ワタルの方はどうか?
こっちはYoutubeとマインクラフトとやね。マイフンクラフトが特技の子供Youtuberが異世界転生してロボットに乗って戦う、みたいな。
その時の流行を取り入れて、キャラが楽しくノリが良ければOK!! という都合の良い進行を踏襲。
ワタルシリーズの「コツ」を押さえているという印象を受けた。
さて、まだ1話しか見てないんだけど、2話以降がどう進行していくか、だが。
過去のワタルを振り返るに、序盤はギャグ進行だが、後半に進むに従って徐々にシリアス展開に移行するんじゃないだろうか?
たぶん、生き別れになった相棒と敵対関係で再会して、仲直りしてラスボス戦に入る、とか。
王道を外さない進行になると予想。
今後も期待したい。(´^ω^`)
0 件のコメント:
コメントを投稿