遅きに失したが、やっとシン・仮面ライダーを観れた。Amazon Prime ありがたや。(´・ω・`)
最近は気力が減衰していて映画館に行けなかったのよね。
でも観ていない事はずっと心残りだったから、これで未練が浄化された。
感想
これは難解だなぁ。雰囲気は好きなんだけど。
ハビタット世界がなんたらかんたら。
これは僕が事前に Wikipedia やら何やらでネタバレを読んで予習しているから意味が分かるのであって、リアルタイムで突っ込んでいたらハタビット世界かハビタット空間だか何がなんやら分からんかったと思う。
事前にネタバレを読んで履修し、大まかなストーリーや設定、人間関係を知っていて、なお緑川ルリ子の言葉が聞き取れない部分があった。
思うに、映画ではなくテレビで1年放送の方が良かったのではないか。
仮面ライダー1号の過去、チョウオーグの過去、難しい設定、その他色々。2時間で描写するのは短過ぎたのではないか。
エヴァンゲリオンも漫画とか、解説書とか、ネットの考察とかを読んでやっと全体が見えてくるような部分があったが、シン・仮面ライダーもそれと同様。
映画を見ただけでは脱落してしまう部分があり、他媒体で勉強してやっとこさ……。
テレビで1年放送だったら説明を入れる事も出来たと思うんだけどね。
しかし、全体的なノリ、雰囲気は面白かった。
特に仮面ライダーの造形と、殺陣の格好良さ、決めポーズ。
例えば、暴れん坊将軍とかは、クライマックスで徳川吉宗が派手にする場面だけ見れば納得するもので、それまでの過程はオマケみたいなものじゃない?
同様に、設定やキャラの背景がよく分かんなくても、秀逸なデザインの仮面ライダーがエキサイティングな描写で格闘しているシーンを見れば胸も熱くなる。
アクションと造形は非常に良いものがあった。
それも踏まえると、やはりテレビで1年放送として、多数の敵怪人がその改造背景の個性を発揮した斬新なアクション、それと戦う仮面ライダー。
そんな感じで掘り下げて見せて欲しかったと改めて思う。
ま~、とにかくネックは「時間」かなぁ。
ポテンシャル的には120点のものがあったんだけど、映画という時間制約の範囲では80点の達成が限界だった、という感じか。
あの熱いアクション感、このまま終わるのは惜しい。
何とかテレビ放映に漕ぎ着けて見せて貰いたいものじゃ。(´・ω・`)
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