高尾山・表参道コース:その3からの続き。昼食を食べ終えた僕はそのまま登り続けるのであった。(´・ω・`)
観光地
まあ、そこから先は楽なもんでね。
繰り返しになるが、高尾山は登山の為の山と言うより、観光地、レジャー施設という側面の方が強い。
山を登っていくと真言宗の立派な寺がある。僕が行った時はタイミングが良く、護摩行をやっている所だった。「アーダーダーラードーダーダーラー」と重厚感あるお経を聞かせて貰えた。
僕も寺や護摩に詳しいわけではないが、声は非常に良かったから、恐らくは中にいるお坊さんはちゃんと修行している屈強な達人だと思われる。
「いずれお寺巡りの観光旅行をしても良いかもな」と思わせてくれるだけの迫力があった。
山頂
やれやれ、ようやく山頂へ。
途中にあったお寺ゾーンは霊験ある静かな場所だったが、山頂は再び商業施設だな。
ビールとか売ってて、レジャーシートを敷いて飲み会やっている人が沢山いる。
僕もここで昼間から飲み会したいな~、と思いつつも、ここまで片道2時間の道のりを考えると、ケーブルカーを使ったとしても飲み仲間を動員するのは厳しいものがあるか……。
良い土地柄だし、もうちょっと近所に住んでいれば気軽に行けたのだろうけどな。
そう思うと自らの境遇が心残りである。
下山
意外なんだけど、高尾山は登りよりも下りの方がキツいかもしれん。
綺麗に舗装されている坂道だから、登りは落ち着いて歩いて行けるんだけど、下りはブレーキが効かない。
舗装されていない山は一直線な坂道ではなく凹凸があるから「よっこいしょ」と下りも一つ一つ降りていく事になる。
高尾山はボールを置けばどこまでも転がっていくような綺麗な坂道だから、足の筋肉を使ってブレーキしないと転倒する。
これを踏まえるに、高尾山は足腰の弱ったジジイでも登ることは可能だ。しかし下りはケーブルカーを使え。
下りは危ない。覚えておけ。
終わりに
さて、これでようやく、念願だった高尾山を達成出来た。
今年のゴールデンウィークの収穫としては十分だ。
しかし、今回はあくまで偵察に過ぎん。
高尾山には「稲荷山・高尾山・陣馬山コース」という本格的な登山コースがあって、そっちが本格的な登山になる本命だ。
ゴールデンウィーク中はもう疲れちゃってるから、本命へのチャレンジは体調と気候の良い時期を見計らってだな。
早起きして、お弁当を持って、頑張って行きたい。(´・ω・`)
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