やれやれ、ようやく社会に気を配るくらいに生活の余裕が生まれてきたが。何か覗いてみれば碌なニュースが無いな。(´・ω・`)
何じゃこりゃ、ただでさえコロナで大変なのに。グダグダやな。(´・ω・`)
しかも、何だ。つい昨日までは続投の方針だったのに。
これはアレだ、サンクコストやろ。(´・ω・`)
こんなん、着任する前から表面化していれば、そもそも不適格者として除外されとったに決まっとるんや。
でも、今回はその発覚が期日ギリギリで、お金も沢山投入してしまったし、大勢の人間がこの為に働いてしまった後だし、今更代替の人材を見つけるのも厳しいし……。
と、ちと打撃が大きかったんだな。
とは言え、いくら打撃が大きいとは言え、もうダメになっちまったもんは仕方が無いんだから、傷が広がる前に速やかに撤退するしか無かったんだが……。
やっぱり打撃が大きい故にその判断が出来なくて。
「この直前になって今更交代させるわけにはいかない」
「大勢の人間がこの為に頑張ってきたのに、今更辞任などさせられない」
とかそんなような理由で決断出来なかった果てに、
「このまま様子を見ていれば鎮静化するのではなかろうか?」
と楽観論に飛びついちゃったんだろうな。
お手上げ状態になってしまった人間に出来ることは、何もせずに事態が自然に好転することを祈って頬被りを決め込むことだけや。
でも、まあ、恐らくは矛先が政府官邸に向くのを恐れたんだろうね。楽観論は的中せず、続投を表明した翌日には政府官邸が激怒して強制的に辞めさせられる羽目になった、とかそんなところだろう。
1日早く辞めれば1日、2日早く辞めれば2日、代わりを準備する時間的猶予が得られたはずなんだけど、グズグズして時間をドブに捨ててしもうたな。(´・ω・`)
「失敗の本質」って本でも分析されていたし、サンクコストを惜しんだ心理は理解できるけどね。
でも、ダメになったものに未練がましくしがみついても得るもの無いからな。
組織運営でも、個人の身の振り方でも、その点は同じだろう。
価値が無くなったものはさっさと切り捨てるに限る。
僕もいざという時にそれが出来るよう、我欲を捨てて徳を積み、悟りを開いて精進していかねばならぬのう。(´・ω・`)
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