• 2021年1月24日日曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2021/01/blog-post_24.html

退職者止まらず

久しぶりに前職の人から連絡を貰ったが、また辞めるんか。3人ほど。(;´・ω・`)

経営陣の総入れ替えを行って9~10ヵ月くらい。新しい経営者が社員の今後の身の振り方を示してくれるか……と期待していたが、アカンか。

しかし、まさかパワハラ紛いの退職工作みたいなことが行われているわけではあるまい。予想としては、ただ扱いが雑なだけではなかろうか。


( ゚Д゚)「とりあえずこの仕事やっといて」


で、終わり、みたいな。
働いた分の日銭は与えるけど、それ以上でもそれ以下でもない。
仕事の内容もスキルアップに繋がるようなものでは到底無く、将来性も無く。30年働いても給料が増える事は決して無い。一生年収350万が精々だろう。

というのがハッキリと確信を持てるから、退職。

今回辞めるメンバーは若手が多いようだな。恐らく、辞めることはとっくの昔に決めてたんだけど、あんまり短いスパンで転職するのは対外的な印象としてマイナスではないか、ということを心配してタイミングを見計らった結果、今日という着地になったのだろう。

現実的かつ妥当な判断やな。(´・ω・`)

ただ、本来は僕がその若手のメンターポジションで、彼らが辞めて次を見つけるまでの道筋をつけたるくらいの面倒見を僕が負うべき所であったのだが、ご存知のとおり、僕が真っ先に会社を見限って脱兎の如く超高速逃走をキメてしまった。
残された若い衆は僕が逃げたせいで明らかにとばっちりを食らっとる。そこは申し訳ない。何かの機会があったら酒を奢ったるとか、何かしたらなアカンかもしれん。

しかし……、僕の記憶に依ると、もう若手はゼロになったのではないか?
一番若くても39歳くらいなような。

大丈夫なのかしら?(;´・ω・`)
これ、普通に痛いよね。

そりゃまあ、事情は人それぞれだから残っている人には何か考えがあるんだろうけど、若手が全員辞めちゃって、アラフォー以上しか残っていない会社。
それって「若い人は転職可能だから転職し、残っているオジサンはただ転職出来ないだけじゃないの?」って印象になるよね。

実際のところ、僕の見解としては、まさか本当に転職出来ないなんてことはあるまい。ただの面倒臭いから残ってるだけ、くらいじゃないか?
その気になれば転職先なんていくらでもあると思われる。

しかし、だ。周囲の空気はそう理解があるとは思えん。

「あのオジサン達、何でまだ残ってるんだろうね、クスクス」

みたいに、裏で冷笑されてるくらいの空気にはなるだろう、この有様では。
新経営層やその派閥からも実質的に馬鹿にされてるだろ。

そして何より、問題は自分自身の心だ。
状況を聞く限りだと、「自分はこの会社の被害者だ」という被害者意識を持たずして前職に残ることは出来ない。
人間、そうスパッと気持ちを割り切れるもんじゃないからね。程度の差こそあれ、「自分は不運なばかりに、こんな会社でこんな不遇を受けるハメになってしまった」という気持ちを持たずにはおれんのよ。
仏様でも無い限り、人間は必ず全員こうなる。

辞める人間は「次」に期待を持てるから精神がリフレッシュされるが、残る人間はそのままだ。社会的牢獄に閉じ込められとる。

そういう状況が続くとメンタルがおかしくなっちゃうのよ。
世の中に閉塞感で半分気狂ってる中年ってのは少なからずいて、このままではそういう異常中年の仲間入りをしてしまうのではないか。

既に一人、休職中の人がいるとも聞いているし。
かつての同僚を思い出すと、ただただ心配である。

ともかく、もうこうなっちゃうと年収とか、キャリアプランとか、ステップアップとか、そんな夢のある話をしている場合ではあるまい。

身心の健康を第一に身を守って欲しいお。
80歳の前社長より先に首吊って葬式で再会というオチは無しにしてくれお。(´・ω・`)

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