ハニーのお願い事だからのう。(´・ω・`)
桶狭間の戦い
さて、自ら死地に飛び込んだ僕達だが、無策だったわけではない。無論、家に閉じこもっているのが最善であるが、ディズニーランドは次善であるという見通しがあった。
と言うのも、ディズニーランドは観客の安全を重視する、というのには盤石の定評があり、東日本大震災の時の対応も完璧であったと評価されている。
ディスに―ランドが営業を再開したのであれば、それは十分な対策が整えられたと自信があるからなのだろう、という見通しが成り立つ。
実際、USJよりもディズニーの方が長期の休園期間を取り、対策に力を入れている。
さて、行ってみると、実際スカスカで、三密回避は万全であった。
どこに行ってもこのくらいの密度が保たれている。
これは近所のスーパーよりも過疎である。
いつもはギューギューに並んでいるから、平常の5分の1くらいの縮退運転であろうか。
だから少なくとも今のディズニーランドはスーパーに行くより低リスクな施設である、と言う事が出来るだろう。
さて、ディズニーシーに入った僕達は、まずはぬいぐるみを買いに。
このぬいぐるみはディズニーシーの中でしか買えないというシロモノで、これを入手することが今回のミッションであった。
コロナの状況や過密状況で危険を感じたら、ぬいぐるみだけ買って撤退する戦略も考えていたが、上述のとおり安全を感じたので、引き続きアトラクションに進む。
ディズニーシーは「トイストーリーマニア」と「ソアリン」という2つのアトラクションが常に激混みで、平生であれば300分待ちという狂乱の世界であるが、今の時期は入園者数を大きく絞っているので、待ち時間が短い。
35~65分くらいの待ち時間でアトラクションに入れる。(それでも十分長いが)
従って、今回は普段では到底とれない超絶人気アトラクションの一点突破を狙った。
天の運が味方した一瞬の隙を突いて攻め込む。桶狭間の戦いや!!(`・ω・´)
無事に乗れたが、二つとも新しいアトラクションなだけあって、他のアトラクションとはテイストの違う斬新なものであった。
「トイストーリーマニア」と「ソワリン」は未来永劫に経験出来ないアトラクションかと思っていたけど、まさかコロナが逆に僕達を味方するとは思わなかった。
一生に一度だけの貴重な経験をしたのかもしれない。
後は、残り時間で「シンドバットの冒険」に乗って撤収。
余り遅くまで残らず、体力に余裕を残して帰宅した。
総評すると、コロナ禍というこの状況を味方につけた勝ち戦であったと言えよう。
また、これで定額給付金10万円の使い道を聞かれた時に、
(´・ω・`)「ハニーをディズニーランドに連れてったったわ」
と回答することが出来るようになった。これは
( ゚Д゚)「給付金は生活費に消えた」
とか言っている華の無い連中とは一線を画する回答である。
また、給付金はコロナで資金難に陥っている場所に落とすのが望ましい、ということを考えると、適切な使い道であろう。
定額給付金10万円で新型コロナに立ち向かう日本国民としての「大義名分を買った」ということだ。
ハニーのお願いを聞いてやるという意味でも、貴重な経験をするという意味でも、新型コロナで経営苦に陥っている所を支援するという意味でも、他人から10万円の使い道を聞かれた時に大義名分のある回答が出来るという意味でも、今回のディズニーは有効なものであった。
次は焼き肉とかにも行きたいのう。(´・ω・`)
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