どうも、「思考に根拠が無い」という癖があるようなのだが……。
言われた通り
例えば、若い衆が書いた設計書に〇〇という記載あるとするでしょ。
これが違うんだよね。
当然、
(´・ω・`)「どうして〇〇なの?」
と聞いて指摘するんだけど、そこに理由が無いから答えられないんだ。
僕が意図としては、
(´・ω・`)「どうして〇〇なの?」
( ゚Д゚)「ここの仕様は○○だと思ったんで」
(´・ω・`)「ここは××だよ」
( ゚Д゚)「そうでしたっけ? なら設計書も××にしなきゃ」
という風に会話の流れを組み立てて、根拠を持って結論に至りたいのだが、それが出来ない。
(´・ω・`)「どうして〇〇なの?」
( ゚Д゚)「え……」
(´・ω・`)「ここは××だよ」
( ゚Д゚)「××に直します!!」
という風に、言われたとおりにしているだけ、というのが実態。
しかも別に僕も全てを知っているわけではないから、
(´・ω・`)「あれ? やっぱり〇〇で良いのかな?」
( ゚Д゚)「え……」
(´・ω・`)「〇〇ってどこで聞いた話?」
( ゚Д゚)「え……」
これでは僕一人で考えているのと同じだからね。(;´・ω・`)
また、「言われたとおりにしているだけ」であっても、それはそれで一つの根拠なわけで、
(´・ω・`)「どうして〇〇なの?」
( ゚Д゚)「実は僕も分かってないんですが、以前に〇〇と聞いた気がするのでとりあえずこうしています」
(´・ω・`)「ここは××だよ。理由は……」
( ゚Д゚)「なるほど。なら設計書も××にしなきゃ」
というストーリーでも会話は成立するのだが、本人にも自分自身が根拠の無い思考をしているという自覚が無いんだろうな。
( ゚Д゚)「え……」
となってしまって、言葉が出てこない様子。(;´・ω・`)
設計を考えるにも全体的に根拠を持っておらず、記憶の転写で設計している。
恐らく、「全体的な構図を理解しておらず、断片的に単語を記憶しているだけ」という状況にあり、記憶に残っている単語をそのまま設計書に転写しているような状況なのだろう。
例えば、保存処理。
「DBに保存する機能を作ってくれ」という話があったとする。
しかし、その「保存」という言葉が「新規登録」なのか「更新」なのか、「両方」なのか、そこに考えが至っていない。
設計書にはそのまま「保存」と書かれる。
(´・ω・`)「この『保存』ってのはどういう意味?」
( ゚Д゚)「え……」
(´・ω・`)「新規登録なのか、更新なのか?」
( ゚Д゚)「更新です」
(´・ω・`)「いや、こういう条件の時は新規登録もある」
( ゚Д゚)「新規登録でした」
(´・ω・`)「いや、新規登録の時もあるってだけで、更新の時もあるからね」
( ゚Д゚)「両方」
こういう条件の時は新規登録する。
それ以外の時は更新する。
(´・ω・`)「いや、新規登録の条件はそれだけではなく、もう一つあるからね」
( ゚Д゚)「え……」
って感じに、理解が全く無い。聞いた単語を書くだけ。
その「条件」にしても、実は僕が教えなければ分からん話ではなく、既に本人は知っているんだよね。
本人が自分で設計書にちゃんとそう書いているから。でも、設計書の上の方はちゃんと書いていても、下の方は抜けている。
自分で書いた設計書の同じページの上の方と下の方で辻褄が合わない。
自分で書いた設計書の上の文章と下の文章がどう繋がっているか、自分で書いてて分かってない。
自分自身の行動の意味を考えてなくて、何となく単語を並べてるだけだからこうなる。
う~ん。
これは知識とか技術力の問題ではなく、思考癖の問題だろう。
なかなか難しい……。(;´・ω・`)
しかし、コツを掴めば改善されるような気もするんだよな。
開眼すれば一発のレベルだろう。
何度でも気長に面倒見たらなイカンな。(´・ω・`)
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