まあ、検査を行う為に必要な人間や施設、機材の数が足らんと言うのであれば仕方無いな。
デスマみたいなものだろ。
品質を下げるな、と言ってもコストとの兼ね合いがあるんや。
しかし、検査が足らんということは数字には上がってこないわけで、じゃあ一体どうやって日本政府は今後の方針を判断するのかというと、推測値なんだろうね。(´・ω・`)
ピックアップ検査
システムエンジニアの僕の考え方からすると、プロジェクト全体の品質をキャッチアップ出来ないのであれば、部分的にピックアップして全体を推し量る、という手法を取るだろうな。具体的に言うと、日本全国1億3000万人とは言え、人口の少ないクソ田舎まで計測するのは大変過ぎる。
人口が集中した都市部の様子を見ているだけで判断基準としては十分だろう。
しかし、現状の様子を見る限り、都市部だけに絞り込んでもまだ検査するリソースが足らないようだ。
となると、次は「見做し」だろうな。
実際に検査はしておらずとも、「それっぽい人」の数は取れるだろう。
例えば、保健所に電話してきた人の数とか。
新型コロナの流行と保健所の電話数は相関関係があるはずだから、保健所の電話数の増減で新型コロナの増減を推測して、判断材料の一つに出来る。
出来れば民間とも力を合わせて貰いたいところだな。
都市部、かつそれなりのサンプル数を抱えている民間、つまり経団連の大企業だ。
大企業の人事部は自分の所の社員が何人熱出して寝込んでいるか把握しているから、例えば「富士通グループ何万人のうち、コロナっぽい雰囲気の社員は何人」とか、結構いい感じにサンプルが取れると思うんだよね。
そういうサンプルをいくつか繋ぎ合わせれば、少なくとも増えているのか、減っているのか、学級閉鎖を続けるべきか、解禁するべきか、その辺りの判断材料にはなるだろう。
ともかく、検査することが目的みたいな人がかなり目立っているからな。
新型コロナの拡大を防ぐのが目的で、その判断材料となるエビデンスが必要なのだとすれば、手段は必ずしも検査だけではなかろう。
デスマの真っ最中にあれも、これも、と注文を増やした所で身動き取れんからな。
限られたリソースを有効活用して貰いたいもんや。(´・ω・`)
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