• 2019年12月5日木曜日
ウズマスターの日々
ウズマスターの日々 https://blog.uzumax.org/2019/12/blog-post_41.html

野菜ジュースカレーを作ったぜ!!

今日はハニーが夕方まで外出だったのでな、僕がディナーを作ることになった。

自宅勤務だと、こういう風にハニーが忙しい時に僕がフォローに入れるメリットがある。
我ながら良い旦那様やろ。

さて、せっかく僕がディナーを作る機会だから、話題の野菜ジュースカレーに挑戦してみたぞ。(`・ω・´)



手順公開

野菜ジュースカレーは普通のカレーで水の代わりに野菜ジュースをぶち込むだけのシロモノであるから、何ら難しいものではない。

では、作っていこう。

最初はだ。
カレーというのは「ビーフカレー」とか「シーフードカレー」とか言うように、基本的には肉が主役となって名称が決まる。

僕が作るのはチキンカレーである。

まず、肉を用意した。


これは手羽小間と言ってな、手羽先の余りみたいな部位の肉である。

これが異常に安くて、2kgで400円くらいだったと思う。

ただ、安いには安いだけの理由があって、この肉は臭みが強い。
調理方法次第ではその臭みが問題になってしまうのだが、カレーならばその臭みが問題にならないと思い、今回採用となった。

また、この肉はアクも凄く出るから、事前に湯を通してアク抜き、油抜きを済ませた結果が、上記の画像である。

これを最初に投入する。


油抜きをしたということはカロリーも少ないということだから、なかなかの健康志向と言えるだろう。

野菜

次に野菜を投入する。

まず人参。


次に……、まあ入れる材料なんて何でも良いんだけど、賞味期限が迫っていそうなしめじを発見したので、それも採用。


カレーは食材の処分に活用するのが生活の知恵だ。

あと、この家、何故かピーマンが15個くらいあるぞ。(;´・ω・`)
使った方が良いと思ってピーマンを投入。


後は……、とりあえずたまねぎでも入れておくか。


この時点で量がいっぱいになってしまった。


カレーを作る時に気をつけなければいけないのは、具を溢れかえらせないこと。

調子に乗ってどんどん入れていくと鍋から溢れてしまうから、ほどほどの所で自粛する慎ましい人間性が必要となる。

じゃがいもは入れるスペースが無いと判断して省略だ。

これを炒めるぞ。



諸君らは何のためにカレーに使う野菜を炒めるか知っているかね?

炒めることによって野菜に香ばしさ、味わい深さが生まれるという意見も間違ってはいないが、肝心なのは水分である。

炒めることによって野菜の水分を飛ばす。
即ち、カレーの味を濃く出来る。

次の工程の話になるが、カレーを作る点で難しいのは水分量である。
水分の多い野菜を多く投入すれば、カレーが水っぽくなるのは当然だろう?

カレーは投入する具次第で水分対策を変えねばならない。

これがこのIT業界の料理の鉄人、ウズマスター様の知見というものである。

煮込み

具は全て揃った。いよいよ煮込んでいくぞ。
まず、鍋に具を全部入れるだろ。


ここに野菜ジュースを投入する。
500mlを計って投入。



どう?
完全に野菜が水を超えているでしょ?

これじゃ野菜に火が通らないんじゃないか、という気がするのかもしれないけど、実際のところ、煮込んでいくと野菜から水が出るから問題無い。

特に僕の場合、圧力鍋を使うから、なおさら野菜の水分を還元することが出来る。
水は少な目が良い。

圧力鍋を蓋して加熱開始だ。


最近買った電子圧力釜の出番だ。(´^ω^`)

カレーは普通に火で煮込むと吹きこぼれとか大変だけど、電子圧力釜だとそういう心配も無く、本当に綺麗に煮込み料理が作れる。

では、スイッチ、オン!!


何と、10分で火が通ってしまうそうじゃ。
世の中も便利になったものよのう。(´・ω・`)

味付け

10分経ったぞ。出来栄えはどうだ!!


ほら!!
水分は十分でしょ?
やっぱり水分は少な目が正解なんだ。

ここにカレーのルーを入れていく。


最初はルーをパックの半分である4個使うつもりだったけど、味見したら味が薄かったから、ルーは6個入れた。

味見ってのは大事だぜ~。

プロジェクトでいう所の試験工程である。

食事

後はハニーの帰りを迎えてから、一緒にディナーとなった。

大根とリンゴのサラダ、ホウレン草のスープを加えて、以下のとおり。


なかなかしっかりしたメニューだろう。

さて、肝心の味はと言うと……、甘口だな!!

野菜ジュースが入っているから、それだけ甘い。
甘口カレーが好きなハニーにはピッタリのカレーだ。

僕はどちらかと言うと辛口派ではあるが、甘口カレーとしての出来栄えは上々であったと思う。

将来の展望

さて、今後のことだが、この野菜ジュースカレーを食べながら、「野菜ジュースをトマトジュースに変えてはどうか?」と思いつくに至った。

恐らくは、トマトジュースにすれば酸味の効いた美味しいトマトカレーが出来上がるだろう。
また、野菜ジュースもミネストローネに使うなど、カレー以外の使い道もあるだろう。

今回作った野菜ジュースカレーは、単に今日の空腹を満たして終わるものではなく、今後の新しい料理を生み出す為に良い知見となった。

今後もこのようなチャレンジ精神を持って料理に励んでいきたい。(`・ω・´)


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